北のねこ暮らし

姉妹猫ななかまどとの暮らし。

猫も2歳を超えるとこう変わる!これまでの成長まとめ

雪と猫

雪だね。


いよいよ本格的に雪が降ってきた北海道。

我が家の姉妹猫、ななとかまどは現在ちょうど2歳と6カ月。産まれてから3度目の冬を迎えようとしています。

子猫の頃はそれなりにやんちゃで、悩みも尽きなかったはずなのに、今では姉妹ともすっかり大人になりました(かな?)。

そこで今回は、はてなさんのお題にも絡めまして、我が家の猫の成長を簡単に振り返ってみたいと思います。

 【目次】

我が家の姉妹猫、ななとかまどの成長を振り返る

なな&かまどは北海道鷹栖(たかす)町の農家の納屋で産まれました。

鷹栖町といえば、「ゆめぴりか」など北海道米の生産地としても知られています。ななかまどのお母さん猫は、そんな米農家のおばあさんに可愛がられていた外猫です。

母猫

ななかまどのお母さん。黒白ちゃんですね

産まれたての子猫

農家のどなたかが撮ってくれたななかまど


引き取った経緯などはこちらをご参照ください。

 

nanakama.hatenablog.com

上記事内にも書きましたが、 ななとかまどの名前はこの町のシンボルツリーの名前からいただきました。

北海道では白樺(シラカバ)と並び、街路樹などで良く見る木のひとつです。

ななかまど

雪が降る前のななかまど

余談ですが、この「ななかまど」の名前の由来は、「7度竈(かまど)に入れても燃えない」ほど、強い樹木であるという俗説から来ているそうです。

 

さらにさらに余談になりますが、「かまど」と「猫」は深い関係にあり、火の始末をしたあとのかまどで暖を取る猫を「竈猫(かまどねこ)」と呼んだそうです。宮沢賢治の作品「猫の事務所」にも、「かま猫」という言葉が出てくるのですって。

参考:

冬の日本の風物詩だった「竈猫(かまどねこ)」って何だ?【にゃんこサライ特別編8】[PR] | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

 

良い名前をもらったね、ななかまど。(夫が付けました)

体が急成長した!

白目をむいて寝る子猫

我が家の伝説のショット。かなり画像粗いです

引き取った生後1カ月半ごろ、当初は余裕がなかったのか、記録を見ても正確な数字が出てこず(^^;だいたい500g前後だった記憶があります。

まだ手のひらサイズで、キャリーバッグ1つに収まりましたから。

当時、猫が来るからと慌てて交換した浄水器のカートリッジが入っていた箱が2匹の隠れ家になったくらい、ちっちゃかったです。

箱の中で寝る子猫

かまどバージョン。

それが、避妊手術を行った生後6カ月頃の記録では

  • なな 2.5kg
  • かまど 2.7kg

とあります。当時はかまどのほうが重かったのね。

 

そして一般的に成猫と呼ばれる1歳になって計った体重は。

  • なな 3.7kg
  • かまど 3.6kg

ななが逆転しました。

1年で500gから3kgを超える成長を遂げたわけです。人間でいうと18年に値するこの期間、なかなか大変であり、貴重な経験でした。

 

そして、2歳を超え、直近のワクチン接種時の体重が…

  • なな 5.15kg
  • かまど 4.65kg

どゆこと!!キャー

獣医さんからははっきりと「肥満」と言われたわけではないですが、飼い主的には注意しないといけないなあと思っています。

キジ白猫

むっちりさんのなな。

キジトラ猫

あなたもね。

徐々に落ち着きが出てきた

やんちゃだった子猫時代

子猫の頃は、思った以上にやんちゃで正直「どうしよう…」って思うこともありました。狭いすき間でもチョロチョロとどこへでも入ってしまうし、姉妹のじゃれ合いも激しくて、ケガしないか心配になったこともあります。

その頃、かまどは猫風邪を発症していたこともあり、体力的にななのほうが有り余っていました。元気なななは本当にやんちゃだったので、かまどを休ませるために飼い主が必死でじゃらしを振っていました。

ジャンプ力もどんどんついてくる時期でもあり、「カーテン登り」が始まったのもこの頃。

キャットタワーの必要性を強く感じ、すぐに購入しました(笑)。

やんちゃな時期は、キャットタワーが傷むのも早いので、高級なタワーだともったいないかもしれません。

我が家も買い替えました。 

nanakama.hatenablog.com

 猫の年齢に伴う成長の度合いと、やんちゃな猫の扱い方はこちらもどうぞ。

 

nanakama.hatenablog.com

猫のケンカは今でもあります。基本的に仲裁はしない派ですけどね。

 

nanakama.hatenablog.com

 

1歳を超えた辺りから落ち着きが出てきた

本当に気付かないうちに大人になるもんです。

人間もそうですが、同じ遊びを何度もすれば飽きるし、もはやペットボトルのキャップには見向きもしなくなるんですね(^-^;

好奇心の対象も少なくなってくると、だんだんと「ワクワクすること」もなくなってきます。

(書いていてちょっと寂しい…)

 

1歳を超えたあたりから、長い時間外を眺めて過ごしたり、寝てはいなくても座ってうとうとしたり、子猫の時期からは想像もつかないような過ごし方をするようになってきます。

 

それでも、まだまだ「遊びたい」という欲求はあるのが若い証拠なのでしょうか。

そんなに興奮しないくせに、遊んでくれと要求鳴きをするのは今でも変わりません。

成猫を遊ばせるのはこれはこれでなかなか大変(笑)。

遊びの好みの傾向を探るのって大事だと思います。

 

nanakama.hatenablog.com

 

我が家の猫が好きだった歴代おもちゃ。

nanakama.hatenablog.com

家のルールの理解 

子猫を迎えた頃は、猫と意思疎通ができるなんて考えられなかったのですが、だんだんと理解できるようになるから不思議です。

我が家はオープンキッチンですが、根気よく教えた結果、よっぽどじゃない限り料理中に猫たちがカウンターに上ることもなくなりました。

また、これって猫を飼うまでは知らなかったのですが、

猫ってちゃんと物をよけて歩きますよね?

テーブルの上に無造作に置いたメガネやスマホ、棚の上の鉢植え植物などもよけて歩きます。子猫の頃は事故のないように気をつけて見ていましたが、よっぽどじゃない限り倒したり落としたりしないことが分かりました。

もちろん、物を置かないようにはしているものの、猫がよけてくれるので、すごく助かるんです。

地味に、これって私の中ではすごい発見でした。

 

猫のほうも、子猫の頃に怒られたことを学習して、どこまで許されるのか理解してくるのではないでしょうか。

だからこそ、遊んでくれなくて持て余しているときや、要求が通らないときに、わざと「やってはいけないこと」をやろうとするのではないかと(笑)。

これからどう成長するのか楽しみです 

すりすりする猫

今日も今日とてすりんすりん。


2歳を超えた今でも、日々の生活で2匹のちょっとした成長を感じられる発見があり、毎日見ていて飽きないです。

人間だっていくつになっても成長するもの。

猫だって成猫になっても変化していくものなのではないかと思います。

体調の変化に注意しつつも、成猫以降の成長も楽しみな飼い主です。

 

今週のお題「我が家の猫の成長」でした^^

 

最近かまどがおかしいんですよ…の前回の記事はこちら。

 

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