アラフィフになって今さらの話ですが、家計簿をつけるのをやめました。
今まで疑うことすらせず、淡々とつけてきた家計簿ですが、きちんと生かせていないなと感じ始めたのです。
そのきっかけは、「キャッシュレス決済」が増えたこと。
現在の私のやり方では、なんだかお金を管理するというよりは把握するのが手一杯になっていました。
いや、もっと良い管理方法があるでしょうよ、と今さら気付いてしまったんですね(笑)。
今回はまだ実践中ではありますが、ズボラ流の家計簿をつけない暮らしを紹介させていただきます。
【目次】
家計簿を見直す
家計簿といっても、やり方はきっと人それぞれだと思います。
手書き、PC入力、スマホアプリなど今は色々ありますよね。
私はアナログなレシートを見ながらの手書きスタイルから、ここ数年やっとPC入力で管理していました。
しかも、ただレシートを見ながら入力するだけで、収支は合わせないやり方です。
(※ズボラな私のやり方の話です)
ところが、最近キャッシュレス決済が増えたことで、簡単にはいかなくなってきたんですよね。
そこで、もう一度
「家計簿をつける意味とは何ぞや」
と考えてみたのです。
家計簿をつける意味
家計簿をつける理由は、
- 家計の把握のため
- 節約のため(お金を貯めるため)
がほとんどではないでしょうか。
私もズボラながら1も2も大事だと思って、ずっと家計簿をつけ続けてきました。
すっとつけ続けたおかげ?かどうかは分かりませんが、少なくとも「毎月何にどれくらい使うか(支出の内訳)」くらいは、把握できています。
つまり、1はもうクリアできています。これはこの先もほとんど変わらないと思います。
問題は2の「家計簿をつけることで節約できているか?」ということ。
節約できているかどうかというのは、このズボラ流家計簿でも何となくは分かります。簡単に言えば、過去と比べて支出が減っていれば良いわけですから。
うーーん。
出来てなくはないけれど、そうもいかないこともある。
理由はさまざま。
そうこうしながら何十年?(笑)
そこでふと思ったのです。
もう何十年と家計簿を見つめてきた結果、私の家計簿をつける意味は
家計の把握だけでいい
ということだと。
※あくまでも私の場合ですよ。
キャッシュレス決済をどう処理するか
キャッシュレスといっても、クレジットカードやQRコード、プリペイドなどによって違いますよね。
例えば、2種類のQRコード決済があったとして、1つはクレジットカード経由決裁で、もう1つは銀行からの直接引き落としだとしたら、それぞれ支払日が違うこともあります。
私は今までそれらをすべて現金と同様に考えて入力していました。
家計簿的にはそれでOKですが、クレカの支払日もしっかり把握しないといけないですよね。
現金率が多いときならそれでも良かったのですが、今は実はほとんど現金を使わなくなってしまい、どちらかというとクレカの支払日をもっとしっかり管理したいなと思うようになったのです。
それに、キャッシュレスで○○%得したとか、そういうのも各会社で還元方法が異なるし、それをきっちりすべて管理するの面倒!ていうか不毛!←そこか
だったらいっそのこと、
入力するだけの家計簿なんてやめちゃいなよ
って思ったんです。
家計簿をつけない代わりに簡易家計簿アプリを使う
色々便利なアプリが出ているのは知っていましたが…
正直、ズボラな私に使いこなせないのでは?と思っていました。
ところが、調べてみると結構あったんです、ズボラでも使えそうなアプリが。
今回試しているのはコレです。↓↓
いくつか探すと出てきたなかで、私は自分の持つスマホキャリアでおすすめされているこのアプリを選びました。連携するのに便利かな?と思って。
アプリで管理している項目
まだ使いこなすまでいかず、相変わらず手入力ですが、私の求めていた
- クレカ
- 銀行
- 現金
の3項目管理が簡単にできています。
もちろん項目は増やせるのですが、私はこれで十分だと思いました。
私の場合、電子マネーやコード決済はすべてクレカ経由の引き落とし。
つまりは現金、クレカの支払い、そして銀行残高が把握できればそれでOKなのです。
アプリと銀行などの連携は?
アプリと銀行やクレカとの連携…これがまだちょっと怖くてやっていません。
スマホにすべて連携すると、何かあったときに怖いです。
上手にやり繰りしている人は、家計管理用の口座を作るなどしているのかもしれませんね。
私は今のところ、クレカの引き落とし日だけ設定して、金額は手入力しています。
総資産を設定しておけば、簡単な収支もアプリでやってくれるし、それくらいの入力であればそれほど手間ではありませんし。
家計簿をつけないなら、その他の家計管理はどうする?
光熱費や医療費などは紙で保管
私がアプリで管理しているのは、あくまでも家計の雑費です。
光熱費や保険などに関しては、主に夫が管理していますが、把握のために紙で管理しています。
最近は光熱費などもオンラインになりつつあり(紙の節約)、オンラインのをわざわざプリントアウトしてるのです(^^;
もし主婦の方で、ご主人が管理しているお金が分からない!という人は、全部プリントしてもらって給料日に一緒にもらうなど決め事をすると良いかもしれません。
また、医療費は万が一高額医療になったときのことを考え、2年は全部紙で取ってあります。
値段を覚えておきたいものは写真で保管
ふとしたときに、
「この服、いくらで買ったかな?」
なんて思う事ありますよね。
家計簿をつけていれば、探せば出てくるとは思いますが、正直いって結構時間かかります。それがかなり前だったら、何年度の家計簿を見ればいいの?ってことになるわけです。
母は、しっかり家計簿をつけている人なのでそんなときは必ず家計簿を探していました。
私は…すぐ探せなくて諦めるほう(ズボラ)。
ずっと不毛だなーって思っていましたが、もっと便利なものを活用しなきゃですよね!
ブログ仲間のこみひさんの記事で、洋服のコーディネート写真を自撮りして管理しているとありました。
すごく素敵です。
写真での管理ってやったことなかった(^_^;)
もちろん、これは持っている服の管理についての話ですが、この「写真を撮る」ということにヒントをいただきました。
今後は購入した服や靴などは写真を撮って管理してみてはどうかと思ったのです。
手始めはこれ。
こんな風に、今は写真の加工も簡単にできますから、ここに値段と購入した日付けを入力してしまって、フォルダーに分けておけば簡単にスマホから確認できるなと思ったんです。
本当なら、容量のことを考えてパソコンで管理すれば良いのでしょうが、スマホだと気軽に確認できる。
自分にとって楽な方法でないと、続けられないと思うのです。
撮り忘れることもあるかもしれませんがね(^_^;)
家計簿をつけない暮らしは気持ちもすっきり
私にとって、家計簿は節約というよりは家計を把握するためのもの。
キャッシュレス決済が多くなってからはどう管理していこうかと少し悩んでいました。
そこで、思い切って買い物ごとに入力していたアナログ家計簿をやめてみたら、なんだかスッキリ。
レシートが溜まっていくストレスもこれでなくなりました。
今後は少しずつアプリ管理に慣れていけたらいいなと思っています。
節約といえばふるさと納税。お得なのは分かるけどちょい面倒ですよね。良かったら、我が家の手順を紹介していますのでどうぞ。
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