猫も大人になると、子猫ほどの情熱をもって遊ぶことはなくなります。
それでも、新しいおもちゃを買ってきたときだけは大興奮。
まあ無理もないですよね。
人間だってずっと同じゲームで遊べませんもの。
我が家でも、2歳を過ぎた猫たちのためにいくつおもちゃを買ったか分かりません。
そこで今回は、今まで購入した(またはいただいた)おもちゃの中で「これは買って良かった!」と思えるおもちゃを紹介します。
【目次】
子猫~今も現役の猫用おもちゃ6選
※我が家は姉妹の猫が2匹、生後1カ月半のときに引き取っています。年齢はこの記事を書いている時点で2歳。
エノコロ草風の猫じゃらし
いわゆる、スタンダードな猫じゃらしです。結局、このタイプが1番遊ぶ!という話を良く聞きますが、まさに我が家がそれですね。
良く遊ぶ分だけヘタるのが早いですが、幸いこれと似たようなものが100円ショップなどでも手に入りますから、心配いりません。
ただし、ただ振り回していてもだめです。
振り方、動かし方を研究?した結果、地を這うように動かすやり方が我が家ではずっと好まれています。
じゃらしの動かし方についてはこちらの記事に 詳しく書きましたのでよろしければご覧ください。
ねこモテびょんびょんじゃらし トリプル
3本のメッシュチューブが不規則にびょんびょんのびる猫じゃらしです。
何がいいって、猫がかみついても壊れにくいこと!そして、長くて伸びるので猫も楽しいのだと思います。振っているほうも楽しいですよ。
これも、ただ振り回していると飽きてしまいます。隠しておいてここぞというときに遊ぶ、とっておきのおもちゃです。
歴代の猫じゃらしはすぐに壊れるものが多かったけれど、これだけはずっと現役で働いてくれています。
ニャンコロビー ボックス
厳密には買ったのではなく、プレゼントでもらったものです。
ボックスの中にはボールがいくつか入っていて、猫は穴から手を入れてそのボールを取ろうとします。
取れそうでとれにゃい…と猫が真剣になる知育玩具?ですが、我が家の猫はボールを取り出します(笑)。ドヤ顔でした
上が爪とぎ仕様になっているのもいいですね。爪をとごうとしたら、中のボールが気になるみたいで、いつの間にか真剣モードに突入しています。
おかげさまで、もうボロボロになってしまいました。(^-^;
FADスクラッチャー
子猫のときからずっと使っている爪とぎですが、この中のすき間がポイント。
ここからじゃらしを出したり引っ込めたりすると、猫たちはめっちゃ喜びました。もちろん子猫の頃のほうが良く遊びましたが、大人になった今でもときどきこれを使って遊んでいます。
マウスハントトイ
えーと、これもいただきものです(ありがたいー)。
上のリンクはアマゾンのみです。ほかのショップでは見つけられませんでした。
これも知育玩具系で、穴の中からおもちゃを探し出して遊ぶおもちゃです。中に入っているのはネズミとボール。
我が家の猫は飼い主に構ってもらえないときなどに、一人でゴソゴソやって遊んでいます。主にそれぞれの一人遊び専用といったところでしょうか。
猫まきびし(三角おもちゃ)
以前も紹介させていただいた、手作りのおもちゃです。
保護猫のチャリティーイベントなどで購入。だいたい1つ300~500円程度で、またたび入り・なしが選べます。
我が家の猫たちはまたたびに反応するタイプなので、またたび入りです。初めて遊んだ時はそれはもう大興奮でした。今はもうそれほどの興奮はないけれど、ときどき洗ってあげるとまた喜んで遊びます。
子猫の頃にお世話になったおもちゃ6選
ここからは、子猫時代良く遊んだおもちゃを紹介します。好奇心旺盛な時期なので、今考えれば何に対しても興味しんしんでしたが(笑)。
ペットボトルのフタ
子猫あるあるですかね。軽いので蹴ると遠くまで転がるのが楽しいのだと思います。サッカーのようにずっと追いかけて遊んでました。
これは猫用のおもちゃではないので紹介するまでもないものかもしれませんが…(^-^;
しかし、猫飼い初心者だった私はほかの猫飼いさんに教えてもらって非常に感動したので一応紹介しておきます。
ただし、猫にこれをたくさん与えるとあちこちに転がして家の中で行方不明になりますのでご注意ください。(;´∀`)
100円ショップのネズミ
ダイソーのネズミです(猫用おもちゃコーナーにあります)。
これ、地味にSNSでも有名ですよね。
知人からいただいたのですが、これが恐ろしいほどの食いつきでびっくりした覚えがあります。どうしてなのかは今でも不明。
とにかくくわえて離さない!
初めての獲物感覚なのでしょうか。2匹ともこのねずみさんにはお世話になったなあ。
今は側においても知らんぷりなのに(-_-;)
かしゃかしゃぶんぶんシリーズ
これも、猫飼いさんに評判の良い猫じゃらしシリーズですよね!
我が家の猫たちもご多分にもれず、大興奮で遊んだおもちゃです。
ハチ・ネズミ・サカナ・トンボの4種類。どれでもそう変わらず遊んでくれました。羽根に見立てたセロファンが、動かすたびにカシャカシャと音が鳴り、猫の興味を引きます。なな(キジ白)はよく獲物を引きちぎって持ち去ってしまっていました(-_-;)
このかしゃぶんシリーズ、ほかにも釣り竿タイプとか、さまざまなバージョンがあって選ぶのが楽しいです♪
このシリーズでスーパーロングという商品がありまして、ちょうどハヤタ (id:hayata-zakka)さまの記事で紹介されていましたのでリンクさせていただきます^^
リアルな鳥の羽のおもちゃ(どんなタイプでも)
今は大分落ち着きましたが、本物の鳥の羽は野生を呼び覚ますのでしょうか、興奮度が違いました。
羽根がついているものなら、どんなタイプのおもちゃでも同じように飛びつきます。目を離すと、興奮のあまり羽根を食べてしまうので、絶対に部屋に出しっぱなしにはできませんでした。
まゆおどりびょんびょん
これもかしゃぶんなどのシリーズと同じ製造会社ですね。
いちかばちかで購入したものですが、羽根のおもちゃのときと同様の反応を示しました。本物のまゆで作られているからなのでしょうか、ワイヤーのびょんびょんした動きとともに、かなり長く楽しめたおもちゃです。
ただし、ワイヤーのおもちゃは飼い主が気をつけて動かさないと予期せぬ方向に行ってしまいます。猫様にビシッと当たってしまわないように、気をつけてくださいねー(^_^;)
羊毛フエルトボール
これはおしゃれなボール状のものが販売されていますよね^^
手作りもできるということで、手芸店で羊毛を購入してボールを作ってみたこともあります。
実は、ボール状のものはなぜか我が家の猫たちには不人気なのですが、この羊毛ボールは割と遊んでくれました。
やっぱり「本物」感がいいのかな…。
これもペットボトル同様、家の中で行方不明になりやすいので注意です(^_^;)
猫様がずっと楽しく過ごせるように
猫さんの性格にもよりますが、おもちゃを買っても買っても飽きてしまい、悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
まさに我が家がそうです。
猫は飽きるのではなく、狩りのパターンを覚えてしまうからだともいいます。
新しいおもちゃに手を出す前に、動かし方や遊び方を工夫して、同じおもちゃを長持ちさせたいものですよね。
毎日家の中で同じ景色しか見ていない猫からしたら、刺激が欲しいのは当たり前のこと。おもちゃで遊んであげることはストレスや運動不足対策としてとても大事です。
今もなお試行錯誤している我が家ですが、今後もこれは良かった!と思えるアイテムがあれば紹介させていただきます^^
猫の鳴き声や鳴き方に向き合ってみたら、意外と気持ちが読み取れる?!
猫用ではありませんが、猫動画で話題のコレ。我が家の猫もたまに遊びます。
リアルな鳥の鳴き声が仕込んである「メロディチェイサー」と、2代目ニャンコロビーのレビュー記事はこちら。