猫って気ままな性格だといわれていますよね。
確かにその通りなんですが
ワガママの度が過ぎる…いや、むしろ理不尽な要求をぶつけられることもしばしば。
猫と暮らすまで分かりませんでしたが、
まーまーよくしゃべる(^-^;
何か言ってるんです、確実に、文句を言いながら。
そこで、うちの猫が言っているらしいことを考察してみました。
【目次】
超ワガママな キジトラ女子、かまど
我が家には2歳と5カ月になるキジトラとキジ白の姉妹猫がおりまして、どちらもおしゃべりな猫に育ちました。(^-^;
・【なな(キジ白)】はビビリで内弁慶ですが一応お姉さん気質。やんちゃで運動量も多いけれど、うちの夫には逆らえません。甘えん坊ですが、ギリギリまで我慢するタイプです。
・【かまど(キジトラ)】姉(一緒に産まれたけどね)の後ろにくっついているタイプでどっちかというと「ちょっとずるい」タイプ。なながやることをじっと見て、怒られるようなことには手を出しません。
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2匹を引き取る前は動物を飼った経験もなく、ほかの方のブログなどを見ては猫にもいろんなタイプがいるんだなあ…と漠然と感じておりました。
実際に猫と暮らしてみると、猫にも立派な「感情」があるのだと実感します。そして、その個性の違いもそれぞれで、ある意味人と同じだなあ…と。
きっと猫と暮らしている人はみなさん感じていますよね?!
私も猫と暮らして2年とちょっと、少しは言っていることがわかるようになってきました(笑)。
今回は、キジトラかまどのワガママ話をちょっとだけ紹介します。
恒例:モーニングコール
猫が飼い主を起こしに来るのは通例ですよね。
どのように起こすかがその個性の見せどころ。
かまどは飼い主をパンチしたり舐めたりして起こすことはしません。
ただひたすら
「おーきーろーーーーー!!」
(注:ニャー語はすべて飼い主の都合によりヒト語に変換)
と言ってきます。
最初はかわいく言いますが、起きないと次第に怒りの声に変わります。
最終的に、飼い主の顔ギリギリに顔をつけて、
「あ゛ーーーーーーーーーーっ」(ほんとにあーと言ってます)
と叫びます(-_-;)
だいたい朝5時頃。4時のときもあります。
絵がヘタなのでイラストに描けないのがもどかしい。
かまどの雄たけび、なかなか動画に撮れないのが残念ですが、ちょっとだけ撮れたときの記事がこちら↓↓↓
新鮮なご飯を少しずつ食べたい派
猫って一度にご飯を食べきらない習性がありませんか?
かまどもそのタイプで少しずつ食べるのですが、フードが残っているのに何か言うんです。
「 新しいの出して!」「これはもういらないわ!」
「早く早く!」
一応飼い主の威厳として
「あるものを食べなさいっ」
と無視を決め込むものの、モーニングコール同様の騒ぎになり、飼い主が折れてフードを出すまで鳴き止みません。
仕方なくフードを皿に入れると、
「もーーーっ、待ちくたびれたじゃないのっ」
と言って(ほんとに言うんです)カリカリ食べ始めます。
より匂いが強いほうがお好みらしい…グルメか!
…残すんですけどね。
こちらの記事もどうぞ。検索から良く来ていただいている記事です。
トイレハイ
先日、いつも楽しく拝見しているぽぽんた (id:mgpoponta) さんの猫マンガブログでトイレハイ(しっこハイ)がテーマになっていました。
こちらの猫マンガはどのテーマも楽しいのですが、特に「NNNシリーズ」※が好きすぎて、毎回更新されるとワクワクして読んでいます。
もう、うちのかまどとそっくりで笑っちゃいましたー。
みーたんのトイレ中の表情も秀悦。
本当にこういう顔しますよね。
※ちなみに、「NNNシリーズ」とはなんぞや?という人にはこちら。猫好き必見。
砂のまき散らし、うちはななよりもかまどのほうが激しいです。
かまどはうんちをするとき、めっちゃ飼い主に報告します。
(なぜかちょっと甲高い声になります)
「あーーー。トイレ行きたい。トイレ行きまーーーース」
行くまでのしゃべりが長いの。
最初は何かの要求とか、トイレが気に入らないのかとか考えましたけども
多分、ただの報告だと思うんですよね。
そして、トイレ終了とともにバビューンと豪快に飛び出し、そのままダッシュ。ときどきななを巻き込んで運動会へと発展します。
目の届くところに飼い主がいないと許さない
先日、骨盤矯正クッションの話をしました。
普段仕事やブログを書くときは食卓テーブルで作業します。
PC専用のデスクはあるのですが、
なぜかその机に向かうとかまどが激おこになるんです。
良く、猫がパソコンのキーボードに乗って邪魔するとかいう話がありますよね?それ正直羨ましい。
かまどは私がデスクにつくと同時に
「あっ、ちょっと、そこに座るのダメー!」
と言い始めます。ほんとうに座った瞬間にはっとなったように言うんです。
無視してると
「Σ(゚Д゚)ちょっと!聞いてるの!無視したわね」
といって怒りが収まりません(-_-;)
もう収集がつかないので最近はリビングの食卓で作業しています。
なぜか、ここだと文句言われません。
これはこれで飼い主も便利だったりするので良しとしていますが、当時はどうしようかと思いました。マジで。
お尻ポンポンタイム
猫たちも飼い主も夜ご飯を食べ、ちょっとおもちゃで遊んでから
さあ、そろそろ寝ましょうか…という時間帯。
先ほども話したPCデスクのあるほうに移動して、しばらく椅子でまったりとしています。
ここからかまどの「ぐずり」がスタート。
「ねー」から始まり
「ちょっと」
「…呼んでるでしょ!」となります。
これはお尻をポンポンやなでなでして欲しい合図です。
(※お尻ポンポンは猫のしっぽの付け根当たりを軽く叩くこと。しっぽの付け根には神経がたくさん通っていて、猫によっては気持ちの良いツボであるとされています。個体差あり。)
「はい、ただいま!」
飼い主(下僕)は呼ばれるがままに、なでなで、ポンポンをしに向かいます。
飼い主の判断でやめると文句を言われますが、黙ってなで続けていると
「もういいわ」
と去っていき、飼い主はポツンと残されます(^-^;
お尻ポンポンではないですが、かまどをただ撫でているだけの動画です(笑)。
お時間のある方どうぞ。
なんだかんだで溺愛してます。
まだまだかまどのワガママエピソードは続きますが、今回はこれにておしまい。
猫って小さな体であれこれ考えているんですね。
(いや、考えていないのか?)
そして、なんだかんだ書きましたが
飼い主は猫たちにメロメロですのでまったく問題ありません。(`・∀・´)
まあ、仕事が詰まっているときはちょっとアレですけど
こんな私は、かなり優秀な下僕じゃありませんか、NNNのボス?
優秀な下僕のためのアイテム。これで猫さんもうっとり
我が家の猫あるあるシリーズも良かったらご覧ください^^
パート2