北のねこ暮らし

姉妹猫ななかまどとの暮らし。

我が家の「名前のない家事」を考えてみた

イクメン

NHKの特集で「名前のない家事に名前を付けてみよう」的な特集が組まれていました。

調べてみると、過去にも同じようなテーマで放送されていたんですね。

この放送を観た女性たち(あえて女性とさせていただきます)は皆さん

「あるある!」

と思われたのではないでしょうか。

逆に、男性が観たら反論もあるのかな。

そこで、我が家の「名前のないちょっとした家事」のなかで、夫とシェアできているもの、できていないものについて考えてみました。

【目次】

 

名前のない家事とは?

NHKで放送された特集では、コピーライター 梅田悟司さんをゲストに迎え、名前のない家事に名前を付けて意識してみようといった内容でした。

9時台の企画 名前のない家事に名前を!|NHKあさイチ

名前のない家事とは、その名のごとく「洗濯」や「食器洗い」などのように分かりやすい家事ではなく、日々の暮らしの気付きみたいなことです。

例えば、洗濯の際に

「裏返しになった靴下を元に戻してから洗濯する」

など、ほんとにちょっとしたこと。

ちょっとしたこととはいえ、普段家事をしない人は、意識できないかもしれません。

 

梅田さんの著書はこちら。

 

すごい、面白そう。読んでみたいです。

 

こうやって男性が声を挙げてくれると女性はうれしいですよね。

女性女性と言っているのは、

やっぱりなんだかんだいって

女性のほうが家事の負担が大きいと思っているからです。もちろん例外はありますけど。

普段家事をやっていない、もしくはパートナーに任せている人はこの名前のない家事の存在にすら気付けていないのではとも思います。

名前のない家事ランキング上位は?

ダイワハウスのサイトでは、「名もなき家事ランキング」を特集していました。

www.daiwahouse.co.jp

これによると、

  • 1位:裏返しの衣類をひっくり返す家事
  • 2位:靴をそろえる家事
  • 3位:トイレットペーパーの補充・交換の家事

でした。

マジか。

こんな子供のようなパートナーが多い現実ってどうなんでしょう。

子供のほうがちゃんとやりますよね。

 

我が家は子供はいませんが、夫はギリギリクリアできているようです(^▽^;)

洗濯に関しては一人暮らしの時期に仕方なくやっていた経験から、裏返しは洗濯するときに大変だということを知っていたようです。

それでも、ときどき気を抜くとシャツが裏返しになっていることがあるので、ちゃんと言いますよ。

ペーパーの補充はなぜか昔からちゃんとやってくれてます。

靴は…多少の乱れは私が直しちゃってます。

そうやって考えると、つい「やってあげている」ことも多いのかな。

我が家の名前のない家事トップ10と対策

偏見だらけのトップ10です。それぞれ、改善を目指すためにできることも考えてみました。

①ゴミ袋をゴミ箱にジャストフィットさせる家事

えーーーと。

我が家は無印良品の蓋つきのゴミ箱を使用しているのですが

中に袋をはめる枠があり、ちょっとコツがいります。

中途半端に袋を引っかけるとうまく枠がかまず、ふたが浮いた状態になるんですよね。

毎回そうなってふたが浮いているので一度教えたんですが、

やはり毎回ふたは浮いています(笑)。難しいかなあ

【改善策】

特になし。(^-^;もういいです。毎回治します。袋つけてくれるだけでもうれしいです。

あ、袋つけてくれるようになったきっかけは、ゴミ袋の居場所を分かりやすくしたからです。

こちらの記事ですね。

 

nanakama.hatenablog.com

 

②カーテンの開け閉めをする家事

なぜか夫は、朝起きてもカーテンを開けずに電気をつける人でした。習慣って不思議ですよねー。

そのため、「開けて」といえば開けてくれますが、言わないと開けませんでした。昔はモヤモヤしたなあ

今は開けてくれるようになりましたよ。でも、タッセル?で閉じてくれません。

閉じると猫たちが面白がってすき間を登ってしまうことがあってから、一時的に閉じるのを止めていたのですが、猫たちが大人になって登らなくなっても、閉じなくなってしまいました(-.-)

【対策】

言うしかない。来客があるときなどはチャンス!

③排水溝にゴミを詰まらせないようにする家事

夫は多分排水溝を見たことがないです。Σ(゚Д゚)言いすぎ?

昔若い頃、1人暮らしの家に行ったら排水溝とんでもなくてびっくりしたことありますから…。

ただ、私が掃除していることは知っています。しかも、「素手で」やっていることも伝えました。

分かっているならそれでいいです。(^-^;

私も子供の頃は母親にまかせっきりでしたから、そういった気持ちは分からなくもないです。

【対策】

素手で掃除していることを定期的に伝えると良いですね。大げさに「詰まりかけた」とか言うと効果的です。

④電子レンジで温める家事

さすがに若い人(男性)ならこれができない人はいないでしょうね(笑)。

あ、夫も「あたため」一択ならもちろんボタン押すだけですからできますよ。ただ、冷凍の肉を解凍とか、ワット数を変更とかができないので、お願いしても「?」となってしまうんです。

まあできなくても問題はないですから強制はしませんけどね。レンジの機能を覚えるのはパソコンを使いこなす仕事より簡単だと思うよってときどき嫌味を言って嫌われます(笑)。

【対策】

あたため機能が使えるならノープロブレム!

⑤コーヒーを淹れる家事

昔お店をやっていたときは、カウンターでコーヒーを淹れてくれていたんですよ。

ところが、最近は面倒なのかまったくやってくれません。

その一方で、一人分の簡易ドリップはお湯を沸かして入れて飲んでいることもあります。

どうせだったら、何杯分か落として欲しいなーと思うのですが。

私がたっぷり落とすと、喜んで飲んでいます。

いいけどね。

【対策】

多分豆を挽くことに慣れていないだけ。入れて欲しいときはインスタントでお願いというしかなさそうです。

 

我が家は夫婦でコーヒー好きなんです。

 

nanakama.hatenablog.com

 

⑥使用済みティッシュを捨てる家事

汚部屋になりやすい人あるあるだと思うんですが、すぐにティッシュを捨てないのには理由があるのだそうです。

それは、

  • 「まだ使えそう」
  • 「溜まってから捨てるほうが効率的」

といった理由。ミニマリストさん、倒れないで。

習慣って恐ろしいですよね。でも、一応理由があって最終的には捨てる(はず)のであればこれ以上は言えません。

【対策】

寝る前や出かける前にはリセットしてもらいます。もし残して寝ようとしたら、1日のゴミは今日中に捨てるようにしてもらいましょう。

衛生的に良くないことも伝えています。

⑦浴室にカビが生えないようにする家事

シャワーやお風呂が終わったら、ワイパーなどで水気を拭きとって、換気扇を回す。

最低限カビないようにみなさんやっていることと思いますが、みなさんは家族でできていますか?

私は夫にそこまで言えないです。

やってもらえたらうれしいですけど…。

まあ、1日の最後に自分が使ってやればいいだけだと思ってますが、

ときどき「もし、自分が入院でもしたら…」と考えてしまいます。

浴室は数日でカビが生えるかも知れません(;´Д`)

【対策】

入院することにでもなったら、とりあえずお風呂上りにアルコールスプレーをしてもらうようにお願いします。

 

 我が家のお風呂掃除方法はこちら。

nanakama.hatenablog.com

 

⑧段ボールをつぶして紐でくくる家事

楽天セールでまとめ買いしたら、段ボールだらけになります。

猫が大喜びではい…いや、そういうことじゃなくて。

さすがに、たくさんあるときはつぶしてくれるんですが、紐でくくってくれません。

「段ボールをつぶして紐でしっかりとほどけないようにしばって欲しい」と言えばやります。

こういう作業ってセットじゃないのかー?って思いますがそれは人それぞれ。

紐でくくらなくたってゴミ庫まで持っていけますから。

だけど、持ちにくいじゃんよ…。

【対策】

私が持って行くから、持ちやすいようにしてと言えば良いでしょうかね。

⑨ぞうきんを洗う家事

車、ベランダ、床などで使ったぞうきん。

我が家はあまりぞうきんを使わず、使い捨てシートなどを使うのですが、それでも致し方なく使うときもあります。

ベランダや車は主に夫が掃除してくれますが、使った雑巾はごちゃっと洗面所に置かれたまま…ということが多いです。

もちろん、「洗ってください」ということなんでしょうが

「ベランダの掃除したんだゼ、俺」的な思いもあるのでしょうが

何か、一言、言ってくれ…的な思いもあります。

贅沢か。贅沢ね!掃除してくれたことに感謝かしらね!

【対策】

対策なし。掃除をやってくれたから、雑巾は私が洗います。

 

雑巾の干す場所、決めてますか?こんな記事もどうぞ。

 

nanakama.hatenablog.com

 

⑩書類のファイル分け家事

もともと夫も私も書類の整理が苦手でした。

苦手な2人が夫婦になったものですから、私がファイル分けを覚えるまではちょっと大変でした。

今でも私のなかでは「ちょっとした家事」ではないのです。

でも、なんとか管理するようになったのは

  • 引っ越し

のおかげです。

部屋が狭いので、なんとかするしかなかったんですね。

なるべくファイルボックスに分類分けしているのですが、まだワザが足りないのか、夫は書類にノータッチ。

これも、私が長期入院になったら大変です…。

【対策】

私がもっと極めるしかない。

 

こんな記事もどうぞ。

 

nanakama.hatenablog.com

名前のない家事も立派な家事

なんか夫の愚痴みたいになってしまいましたね(^-^;

そうは言っても、私もできていない部分がたくさんあるので、家事は

「お互い様」だと思っています。

また、こういった細かいことに気付けるのは女性特有な部分があり、男性は少々不利なのかも知れません。

逆に、女性が気付けない部分を男性がカバーしてくれているんでしょうし。

力仕事とか…

でも、こうやって名前のない家事について話題になるということは、世の中の男性の意識が変わってきた証拠なのかな、とも思います。

私には子供がいませんが、育児されている家庭なんかはとっても大事なことですよね。

名前のない家事がもっと浸透して、家事は家族でやるものだという意識がもっと広まって欲しいなと思います。

 

 

床拭きロボット、楽っすよー。(笑)

 

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