猫は夜行性だから、一緒に暮らすと夜寝られなくなるのではと心配している人もいるのではないでしょうか。
「夜中の運動会」という言葉もあるように、猫は夜に元気になるイメージです。とはいえ、すべての猫が夜じゅう走り回っているわけではありません。そんなことになったら、世の中の猫飼いさんはみんな目の下にクマができてしまいます(^▽^;)。
我が家の猫たちも夜のほうが元気ですが、私も夫もそれほど生活リズムは乱れていません。
そこで、今回は猫を迎えてから私の生活リズムがどう変化したかを紹介します。
【目次】
猫と暮らし始めてから少しだけ変化した生活リズム
私自身は子猫を引き取ったとき、パートで仕事をしていました。職場が近くだったり、勤務時間の配慮がされたりと、猫を飼う環境としては恵まれていたほうだと思います。そんな私の生活リズムの変化は…
変化したこと①早起きになった
これは覚悟していましたね。子猫は良く寝ますが(平均睡眠時間20時間)、朝はかなり早くから鳴いて飼い主を起こします。早いときで朝4時くらいからでしょうか。当初はとにかくいろいろと必死だったので、早起きには慣れてしまいました。
でも、猫たちにご飯をあげたらソファで2度寝はしょっちゅうですよ。
変化したこと②昼寝が多くなった
笑わないでねー(^▽^;)
仕事から帰ってくると、まずは子猫たちの安否確認(笑)をしてご飯をあげたら、どっと眠気が押し寄せてきます。昼寝というか夕方寝?とにかく、当時は良く寝ていました。いや、今でも昼寝しますけどね。
変化したこと③外出が減った
これはただ単に猫たちと過ごす時間を大事にしたかったからです。慣れている人であれば、私のように引きこもりになることもないでしょう。
旅行は必要最低限、外食もほとんどしなくなりました。ご飯を作る時間がないときは、さっと買えるテイクアウトを利用していましたね。
猫たちは現在2歳になり、子猫の頃に比べると随分大人になりました。なので、今はそこまで引きこもってはいませんよ。ただ、何匹も多頭飼いされているのにフルタイムで仕事している人はすごいなあって尊敬しかありません。
変化したこと④料理に時間をかけなくなった
あくまでも私の場合ですよ(^-^;
やはり、もたもたキッチンに立っていると猫たちがわらわらと来てしまうというのがあるからです。火を使ったり、包丁を使ったりするので、ちゃちゃっと料理するクセがつきました。
最近は猫たちも大分分別が出てきたので、自ら火のついているコンロに近づくことはほぼありません。
どうしても時間をかけて料理したいときは、週末夫が家にいるときに集中して作ります。
猫は飼い主に生活リズムを合わせられる
猫は夜行性といわれていますが、生物学的に最も活発な時間帯は明け方と夕方です。これは本来ネコ科の動物が狩りをする時間帯の名残りだといわれています。
近年の室内で飼われる猫は飼い主の生活スタイルに合わせて暮らすことができるのだそう。
我が家の猫たちも早起きですが、飼い主が寝に入る午後11時以降は、割と朝まで大人しくしていてくれています。起きていることもあるようですが、明け方までは起こしにくることはありません。エライなー!
ただ、なな・かまど(姉妹猫の名前)ともに遊びたい盛りなので、寝る前にはしっかり遊んであげるように心がけています。
そんなこんなで、多少は寝不足になるものの、我が家ではそこまで生活リズムが乱れることはありません。
しかも、夫が出勤しない週末のことを認識している?ようで、週末はちょっとゆっくり
起きてくれるんですよね。うちの子エライ!(親バカ)
結論。猫は人間の生活リズムに合わせられる賢い動物である
自由気ままなイメージの猫ですが、ちゃんと飼い主に合わせて生きているんですねー。
朝は早起きしてご飯を献上し、昼はゆっくり過ごしてもらい、夜はしっかり遊んであげて運動不足解消。
猫様がご機嫌よく暮らしてくれるように飼い主(下僕)がしっかりお仕えすることで、お互いの生活リズムが守られるのかもしれません。
賢い猫との暮らしをこれからも満喫していきましょう(*´ω`)
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