北のねこ暮らし

姉妹猫ななかまどとの暮らし。

ビビリ猫は自分の排泄物にも驚く

北のねこ暮らし
今回は猫のウンPのお話になりますので、お食事中の方は、ご注意くださいませ。

 

あいや、そんなに怖いお話でもないですが(笑)

我が家の猫は、排泄に関しては今までほとんどトラブルが起こったことはなく、悩みといえるような悩みはなかったんですよね。

ところが、先日なながおそらく初めて失敗?のようなことになりまして。

本にゃん、自分でもかなりびっくりしたようなのです。

 

 

先日、なながいつものようにトイレで大を済ませたあと、夫がウンチを片付けておりました。

 

いつもなら、どの猫もそうするように、セルフグルーミングでおしりをキレイにするのですが、どうも様子がおかしいのです。

 

その場でくるくる回ったり、急に走り出したり。

 

「ん、どうした、なな?」

 

夫が声を掛けると、ななはバビュンとダッシュしてキャットタワーに駆け上りました。

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すると、夫が

「おわ!?なんでこんなところに」

 

床に、ななのウンチのかたわれが落ちていたそうです。

 

いつもの若干ころっとした正常なウンチ、でしたが、1本の繊維と繋がっていました。

 

その繊維は、おそらく豆苗。

我が家では、冬期は猫草が育たないので、豆苗を置いています。

(豆苗は、少しなら猫が食べても大丈夫といわれています)

豆苗 猫

※写真はかまどですが、かまどは豆苗を食べません

 

猫草や豆苗の繊維が、こうしてウンチと共に出て来るのは良くあることですが、たまたまななのおしりにプラプラと繋がっていたのでしょう。

 

と、人間はそれで納得がいくのですが、ななはこんなこと初めてだったようで、自分のおしりに何かついている!とかなりパニックになったようです( ̄▽ ̄;)

振り子のようにプラプラしていたのが怖かったのか。

 

とはいえ、とっくに落ちてしまっているのに、入念に毛づくろいしながら自分の身に何が起こったのか確認しています。

 

ときどき、後ろを振り返ったり、しっぽを下げた低い姿勢(警戒モード)で部屋中を早足で歩きまわったり。

もちろん、耳はイカ耳です。

猫 イカ耳

これは飼い主も覚えがある猫の警戒行動です。

 

  • 火災報知器が鳴ったとき
  • 鈴のついた首輪をつけたとき(ななの場合)
  • 着慣れない洋服やハーネスをつけたとき

このときと、まるで同じ。

 

ななは、いったんパニックになるとしばらく警戒モードが続きます。

ずっとキョロキョロしながら部屋中を移動してはおしりを確認。

ときどきヴーヴーと低く唸り声も発する始末です(-_-;)

 

まるで未確認生物が自分のおしりにくっついた、とでもいわんばかりに。

しかも、その物体はすぐに飼い主が拾い上げたんですけど。

 

なんなんでしょうね。

ニオイを嗅げば自分から出たものだと分からないものなんでしょうか。

 

ちなみに、かまどは草を一切食べないので、こんな風になったことはありません。

 

どうしよう、こんなビビリでこの先大丈夫でしょうか、ななさん?

北のねこ暮らし

ななは、この後しばらくしてからやっと通常モードにもどりました。

やれやれ。

 

こんなんでは先が思いやられますね。

北のねこ暮らし

ドアップ。

 

 

普段、ななは何をするにも先導切って動き、かまどはその後をついて行くことが多いので、

なながお姉ちゃんタイプと決めつけていますが…

 

北のねこ暮らし

これは、ご飯待ちのとき

 

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これは、床張り替え工事のとき

 

意外と繊細なのはななのほうだったりするんですよね。

また、ななのビビリエピソードが1つ増えてしまいました(^^;

 

要領がいいのか?妹タイプのかまどさんは、意外と肝が据わっているかもしれない・・・

北のねこ暮らし

 

本日はこんなところで。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!