日本の夏は湿度が高いことで知られていますが、北海道は「避暑地」などといわれるくらい、過ごしやすい土地だったはず…です。
近年はもう夏の北海道に涼を求めることは難しいのではないのでしょうか。
そんな猛暑のなか、私のようなアレルギー持ちには少しだけ救いになることもあります。
そうなんです、湿度が高いおかげで喉の調子がすこぶる良いのです。
しかし、喉の調子は良くても暑いことには変わらず。
今回はそんな猫アレルギー持ちのあるある話を紹介します。
【目次】
私の猫アレルギーレベルと薬
猫アレルギーといっても私の場合、ハウスダストやダニにも同レベルのアレルギーを持っています。
写真の通りレベル3ということになりますが、呼吸器科の先生によると「かなり高め」なのだそうです。
私の場合の主な症状は3つ。
- 咳ぜんそく
- 鼻炎
- 目のかゆみ
そのうち、一番危険なのが咳ぜんそく。
先生曰く、
「極端な話、鼻炎では死なないけど、ぜんそくは死ぬ危険がある」
とおっしゃっていました。
私自身は、幸いそれほどひどい発作が起こったことはありませんが、確かに咳が続くと体力的にしんどいものがあります。
現在は処方された吸入薬と錠剤でコントロールできていますが、鼻炎に関しては
「症状が出ているときだけ吸入薬を使用するスタイルでいい」
と言っていただいている状況です。
最近は吸入薬を使用しなくても鼻炎になることもなく、喉もあまりイガイガしません。
そのことを先生に報告しましたら、
「夏はアレルギーの人にとっていい季節だからね!」
とおっしゃっていました。
そうか。そうなんだ。
暑いけど、アレルギーには優しい季節なんだ、夏。
猫にブラッシングするなら今だ…しかし、暑い
猫たちのブラッシングは毛が思った以上に舞うので、マスクなどして行わないとすぐに喉が苦しくなります。
喉がうるおっている今がブラッシングのチャンス!
確かにブラッシングしやすいし、マスクしなくても大丈夫。
でも、暑くてついあと回しにしてしまうこともしょっちゅうあります。
猫たちはおとなしく寝ててくれる(多分暑いから動きたくない)ので、私が頑張れば良いだけの話なのですが…暑い。
猫を抱っこした腕が荒れる
汗をかいている腕で猫を抱っこすると、腕にはたくさんの猫毛がつきますよね。
これがまたやっかいで。
汗と反応してしまうのか何なのか分かりませんが、赤いブツブツがぶわーっと出てしまうのです…。あれ、これ私だけでしょうか。
ちなみに、汗をかいていないときはこんなことにはなりません。
赤いブツブツは洗うとすぐに引くのでそれほど気にしてはいませんが、だからといって真夏に長袖も着れず。
地味に悩ましい問題です。
猫アレルギーの悩みは季節の変わり目が深刻
病院の先生もおっしゃっていましたが、アレルギー持ちにとって最も注意すべきは
「季節の変わり目」です。
夏の悩みなんて悩みに入らないくらい、粘膜という粘膜にダメージが起こりやすくなります。
そう考えると、もう少しだけこの夏を堪能したいなあ、と名残り惜しくもなる私なのでした。
確実に、もうすぐ夏は終わりますが。
そろそろ…秋の気配を感じ始めた(ような気がする)北海道です。
適温、適湿がずっと続いてくれればいいのに。
アレルギー持ちは猫の毛に集まるダニに注意です。
我が家で愛用中のダニシート