積み立て預金の代わりに投資という選択をしてみた
【目次】
- 積み立て預金の代わりに投資という選択をしてみた
- 初心者がメリットを感じやすい株主優待
- 年に2回の配当金は利子のような感覚
- 投資はいざというときの猫資金のひとつ
- 初心者が無理なく投資をするために
- 投資は楽しみながら、少しづつ勉強できればいい
2年半くらい前から、定期預金を積み立てる感覚で投資をしていました。
投資といっても私は初心者ですから、正直難しいことは分かりません(^-^;
NISAという初心者にうってつけの制度を利用して、家計に響かない程度のかわいらしい軍資金で運用しています。
※NISAについてはこちらをご参照ください。
銀行にお金を預けても利子がほとんどつかないため、世の中は資産運用をしてお金を増やしていこうという流れですよね。
投資には当然リスクが伴います(お金が増えるどころか、減る可能性もある)。NISAは私のような無知でビビリな人でも利用しやすいように、一定額までの投資分には税金をかけないよ、と言ってくれる制度です。(通常、利益に対して20%の課税がある)
この制度はいつまでも続くというわけではないので、(今のところ投資可能期間は2023年までとなっている)余剰資金がある人は個人的には利用した方が良いと思っています。
初心者がメリットを感じやすい株主優待
そんなビビリ初心者の私が、少しづつ買いためた株が単元株(一定数の株がセットになって、やっと議決権が得られる単位のこと)に達したため、株主優待なるものが届いたのです。
2年半かけて、やっと手に入れられた優待品ですから、なんだか使うのがもったいない。(実際は使用期限があるので使いますけど)
すべての企業が株主優待を配っているわけではなく、優待があるからといってその企業の株がおすすめかというと必ずしもそうとはいえません。
しかし、かわいらしい額で運用する私にとっては、この「形」がモチベーションに繋がります。
年に2回の配当金は利子のような感覚
この企業は年に2回配当金があります。1株当たり16円(現時点で株価2080円)と、この数字がどうかという論議は置いておいて、配当金があるというのも初心者には分かりやすいメリットだと思います。
今回は単元株(100株)になったので、配当金はちょうど1600円。これが年2回ですから、今後は少なくとも年に3200円の配当金と株主優待を受け取ることができます。利子感覚だとしても大きいですよね。
もちろん、株価が下がればそれだけ資産価値は下がってしまうわけですが、それもまた初心者には良い勉強になるのかなと思っています。
投資はいざというときの猫資金のひとつ
猫資金?と思われた人もいるでしょうか。
我が家には2歳になったばかりの姉妹猫がいます。
猫と暮らすにあたって、フードや衛生用品などにかかる費用はもちろんのこと、病気になったときのことも考えなければなりません。
病気や入院に関してはペット保険がありますが、単純に手元に残しておくお金も必要。その一部を運用して増やすという考えもありなのかな、と。
いずれにせよ、私にとっては猫との暮らしのための資金、すなわち猫資金なのです。
猫にかかる費用について書いた記事はこちら
初心者が無理なく投資をするために
資産運用は奥が深く、素人の私には分からないことだらけです。こんな私でもやってみようと思えたきっかけは地元のラジオ番組でやっていたマネー講座です。この講座で講師をしていた川部さん(美人です)のサバサバとした話し方・説明が分かりやすく、すーっと入ってきたんですよね。
そんな川部さんにとっかかりをいただき、自分なりに一歩を踏み出すことができました。
ちなみに、初心者の私が株の銘柄を決めた基準は
- 親しみのある企業であること
- 1株の単価が買いやすい値段で、1株単位で買えること
- 株価の変動が激しくないこと
- 株主優待が魅力的(絶対条件ではない)
といった感じです。(注:これがおすすめというわけではありません)
そして、自分のなかで限度額を決め、そのなかで運用する分には万が一株価が暴落しても家計が破綻することもありません。(痛いですけど)
投資は楽しみながら、少しづつ勉強できればいい
まだまだ不勉強の私ですが、これからも無理のない範囲で投資を続け、楽しく勉強していけたらと思っています。
まずは優待カードでおいしいコーヒーを飲みにいくのが楽しみです(^^♪
NISAについてはこちらの書籍で勉強しました。