ズボラな私でも続けられるお風呂掃除方法
今日はお風呂掃除のお話を。
私はお風呂掃除が嫌いでした。いや、今も好きではありません。
特に嫌いなのが排水溝の掃除です。実家で暮らしていた頃は、排水溝などの細かい掃除は母がやってくれていました。そのため、排水溝があんなにドロドロになるなんて、結婚するまで考えてもみませんでした。お恥ずかしい話。
今はスマホで何でも情報が入手できていい時代ですよねー!
私も楽したい一心で(笑)便利な方法があれば積極的に活用させてもらっています。現在、私は「わざわざお風呂掃除」をほとんどしていません。
それでもなんとかなっている理由は、
のおかげです!
「ちょっとの勇気」については後述するとして。消毒用エタノールとセスキには本当にお世話になっています。
お風呂のカビに有効!消毒用エタノール
カビといえば塩素系の、「混ぜるな危険」と表示のある洗剤が主流でしょうか。ドラッグストアなどで販売されていますよね。もちろんそれでも良いのですが、私には結構ニオイが強力だったのと、「混ぜるな」というのが引っ掛かってしまいまして。それではお風呂に入ったときのついで掃除がしにくいので、私はエタノールを使用しています。
エタノールはカビの細胞を破壊して、増殖させにくい効果があるのだそう。また、床などに発生しやすいピンク色のヌメリ(正しくはロドトルラという酵母菌)にも効果的です。我が家ではカビの生えやすい場所にスプレーしておいていますが、いまのところ目立ったカビはまだありません。(現在の住居には4年程居住)
セスキは重曹よりもアルカリ度が高く、水に溶けやすい性質をもっているので、水溶液(水500mlに対してセスキ小さじ1程度)にして、家じゅうの「住まいの洗剤」として使っています。あらゆる汚れとはいっても、不得意なものもありますが。油汚れやたんぱく質汚れには驚くほど効果的なので、皮脂汚れなどがある浴槽や排水溝などの汚れ落としに使っています。洗濯に使っている人もいますよね!わたしも、猫のおもちゃ(ぬいぐるみなど)を洗う際はセスキにつけ置きして洗っています。
素手で掃除できる勇気を持つ
※あくまでも私の場合です。手が荒れやすい方はゴム手袋などをしてくださいね!
これが「ちょっとの勇気」(笑)。
私は入浴したあとにちゃちゃっと掃除を済ませ、改めて掃除はしないようにしています。
それはわざわざそうじするのが面倒だから!
それに尽きます。ひどいズボラですねー、我ながら。
排水溝は一度徹底的にキレイにしておいて、その後は毎日入浴ごとにパーツを外してお湯でざっと流します。気になる部分は浴室用のスポンジか「素手で」ちゃちゃっと取り除いて流してしまえばそれでOK。そして、排水溝のパーツに消毒用エタノールをかけまくってから元に戻します。
これを毎日続けた結果、ほとんどヌメリは見られなくなりました。
ただし、この方法は排水溝の奥深くまでは掃除できていない状態です。そのため、月に2回くらいは酸素系漂白剤を少量のお湯で溶いて流しています。塩素系でも良いのですが、万が一何かに反応してしまうのも(クエン酸などを使用したとき)怖いので、酸素系のほうが安心できるような気がしているだけです。それだと、素手でも扱えますし(私の場合ですよ)。
ついで掃除を習慣化するコツは、簡単にできること
入浴ついでに掃除する
毎回排水溝のパーツを外すなんて、考えられないという人もいるのではないでしょうか。以前の私はそうでした…ていうか、そんなのありえませんでした。だって、リラックスするため、そして体をキレイにするために入っているのに、なぜそんな汚い場所を触らなければならないの?!と。
でも、その汚い場所もいつかは触らなきゃならないし、代わりに誰もやってくれない。(少なくとも我が家では)だったら、自分を洗うついでに排水溝もセットでキレイにしてしまった方が楽なんじゃないかと思ったのです。
大丈夫、一度リセットしてキレイにしてしまえば、思うほど汚くないですよ。よく、素手で水回り掃除をする潔癖芸能人の番組をテレビで見ることがありますが、激しく同意できます!
なんで素手なのかというと、
「無駄に掃除用具を汚したくないから」。
だと私は思います。自分の手は洗えばそれで済みますからね。余計な手間を省いて、効率よく♪なんて素晴らしい。
私の簡単お風呂掃除の流れ
私は普段入浴時にセスキと消毒用エタノール、ティッシュ1枚、そして拭き上げ用の布巾だけを用意しておきます。
入浴が終わったら浴室内に掛けてあるメッシュスポンジでざざざっと床を洗い、浴槽を洗う場合は浴槽にセスキをスプレーを軽くかけてスポンジで洗浄。そのあと水切りワイパーでざっと水を切ります(ワイパーも浴室内に置いてある)。このとき、鏡も水けを切っておくと水あか汚れが付着しにくくなります。
次に排水溝のフタを開けて、髪の毛などのゴミをティッシュで取り除いたら、パーツを外してシャワーで石鹸カスをザーッと流します。
※毎日この作業を行えば、この時点でもうだいたいの掃除は完了です。
排水溝の奥まで届く範囲で手を差し入れ、シャワーを流しながらお湯でざっと洗います。消毒用エタノールを排水溝のパーツや排水溝にスプレーしたら排水溝は完了。元通りにセットします。
最後に、浴室の隅っこに溜まった水や、小物台、蛇口まわりを布巾で拭き取り、さらに消毒用エタノールをスプレーし、そのまま浴室を出ます。
文字にすると結構大変な作業のように感じますが、10分位で終わる作業です。掃除というよりは入浴の延長だと思えば、気が楽になりますね。
簡単掃除で快適お風呂タイムを
この方法は決して完璧な仕上がりではありません。たまには意を決して(!)徹底的に掃除をしないと鏡が見えなくなったり、ヌメリが発生したりします。でも、ついで掃除をしておくことで徹底掃除が簡単になることも確かです。私のようにズボラで楽をしたい人ほど、入浴ごとのついで掃除は効果的ですよ。
今日は掃除の話ばかりでした。なるべく掃除に費やす時間を減らし、猫のための時間を作りたくて色々と工夫しています。
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