北のねこ暮らし

姉妹猫ななかまどとの暮らし。

ファーミネーターってやっぱりすごいね。【ウチ猫レビュー】

猫用ファーミネーターレビュー


噂のペット用抜け毛取りブラシ「ファーミネーター」、ついに購入しました。

これに関しては過去にさまざまな方がレビュー記事を書いていらっしゃるし、

私が今さら記事にするのもどうかな?と思っていたんです。

でも実際使ってみて…

ファーミネーター、スゴイわ(;゚Д゚)

と実感。

あまりの感動にやっぱり私も記事書くことにしました(笑)

使用感は人それぞれかと思いますし、「我が家の姉妹猫の場合」をご覧いただければと思います。

ファーミネーターとは

ファーミネーター

1990年代、トリマーであったアンジー・ポーターさんとその夫氏が共同で開発した抜け毛取り用品です。

ダブルコートの犬や猫の抜け毛対策として、トリミング用の刃の仕組みを応用して開発されたブラッシングツールなんですね。

furminator-jp.com

 

※犬や猫の毛質は、短毛と長毛のほかにダブルコートとシングルコートという分類があります。

ダブルコートはオーバーコート(上毛)と呼ばれる毛と、アンダーコート(下毛)と呼ばれる毛の両方をもつ毛質のこと。日本の雑種猫は、ダブルコートの個体が多いといわれています。

ダブルコートの犬や猫は、短毛長毛にかかわらず、抜け毛の量が多いのが特徴です。

 

 

お値段がなかなかアレなので、いままで手が出せないでいましたが(^^;

給付金もいただけることだし、とポチったご報告をさせていただきました。

 

nanakama.hatenablog.com

このときいただいたブコメでも、既に持っている人、持っているけど気になっている人、半々くらいに分かれていたように思います。

既にお持ちで、軽く使用感を教えてくださったなかで気になったのが

 

「ブラッシングというよりは毛を刈るようなイメージ」

とO次郎パパさんや、こみひさんのコメント。

 

あとは、この記事のブコメではないのですが、みなさんこぞって言うのが

「キリがない」

「いつまでも抜ける」

という感想。

 

ほかにもレビュー等を読んでみましたが、確かに

やりすぎは良くないかもしれません(^^;

 

まあ、まずは使ってみましょう。

ということでここからはレビューとなります。

ファーミネーター猫用 【短毛種用L】を使ってみた

まずは商品リンクを。

 

使い方は、冒頭でご紹介した公式ページに詳しく書いてありますが、簡単に。

  1. 毛のもつれをあらかじめ取っておく
  2. 毛の流れに沿って(上から下へ)優しくブラッシング
  3. 背骨に当てない
  4. 使用頻度の目安は週1回~換毛期は様子を見ながら

なるほど、公式HPでも週1が目安なんですね。

 

前情報をいただいていたので、それはそれは優しく、背骨の辺りはさらに優しくとかしました(笑)

ファーミネーター 猫

 

ななは、どのブラシでも腰が引けてる(^^;

ファーミネーター猫用

 

ファーミネーターレビュー

 

飼い主も必死だったので、なかなか良い写真がありませんが。

驚いたのは、ひとかきでものすごい量の毛が取れるということ。

 

軽ーくブラッシングした2匹分の毛がこれです。

 

ファーミネーターレビュー

ブラシについてるプッシュボタンを押せば、毛が簡単に外れます

 

2匹分にしてはこんなもん?と思う人もいるかもしれませんが、

これ、ほんとに軽くササっととかしただけなんです。

いつものラバーブラシで、本気出して何度もとかしたときくらいですね。

 

確かに、これをもっと本気出して何度もとかしたら、禿げてしまいかねませんね、きっと(笑)

 

前情報を仕入れていて若干慎重だったからか、猫たちは痛がる様子もなく、いつも通りのブラッシングと同じ反応でした。

 

【ラバーブラシに比べて良かったこと】

  • 短時間で多量の抜け毛が取れる(猫の負担が少ない)
  • 空中に舞い上がる毛の量が少ない(これ実感!)

 

ただし、やっぱり「キリがない」というのも分かる!

表面に抜け毛がついてなければ、適当なところで止めて良いと思います。

 

一応、公式HPからの抜粋。

 ファーミネーターは、2~3週間後には抜け落ちる不要な毛だけをからめ取り、健康な毛を切ったり傷つけたりしません。安心してお使いください。

 

これは私個人の感想ですが、ファーミネーターだけを使っていると、どうしても毛を取り過ぎてしまう傾向にあるのではないかなと思います。

普段はコームやラバーブラシなどを使い、推奨されているように週1くらいでファーミネーター、がベストかもしれませんね。

類似品注意だそうです(^^;

公式HPで注意喚起があったので、一応引用しておきますね。

【類似品・模倣品を使った場合に起こり得ること】

  • エッジ先端の加工が適性におこなわれていないため、ペットの皮フ・被毛を傷つける恐れがある
  • エッジが尖っていないため、抜け毛が取れない
  • 金属の材質不良のため、錆びてしまい長持ちしない
  • グリップに芯が入っていないため、グリップとヘッド部分が真っ二つに折れてしまう

おわりに 

ファーミネーター猫

 

正直、換毛期というのがいつなのか良く分からなかったのですが、やっぱり春先(3~5月)は抜け毛の量が多かったです。

そして、思い起こせば昨年の春先は、ウチの猫たち良く毛玉を吐いていました。

今年はファーミネーターが来るまで、ラバーブラシで頑張っていたせいか、まだ1度も吐いてはいませんが、ウンチの中に毛がごっそりあるなーと思っていたんですよね。

ファーミネーターでブラッシングしたあとのウンチは、気のせいかあまり毛は詰まってなかったように思います。

 

なんにせよ、おなかに毛が溜まりにくいのはいいことですねー^^

以上、ファーミネーターレビュー「ななかまどの場合」を終わります。

 

本日も最後までお付き合い、ありがとうございました!