猫の性格に合わせたおもちゃ探しは、意外と難しいことがありますよね。
せっかく買ってあげても全然遊んでくれない…などということもよくあるエピソードです。
ここでは、スタンダードな猫のおもちゃの種類と、イベントなどで見かける手作りおもちゃ「まきびし」の紹介をさせていただきます^^
【目次】
猫の性格に合わせたおもちゃ探し
さて、タイトル通り、今回のテーマは「猫が喜ぶおもちゃ」。
猫は人間と同様に性格はさまざまです。大人しい子、元気な子、甘えっこにツンデレ。その子によって喜ぶポイントが違うので、一概に「コレなら喜ぶ!」という決め手のおもちゃはなかなか見つからないのが現状です。
スタンダードな猫のおもちゃいろいろ
猫のおもちゃとしてスタンダードなのは以下のようなもの。
- 猫じゃらし…ひも状や、フサフサの毛など、形状はさまざま。飼い主が振ります。
- ねずみや鳥などのおもちゃ…投げると追いかけて遊びます。
- ボールのおもちゃ…コロコロ転がして追いかけたり、眺めたり。
- LEDライト…動く光を追いかけて遊びます。
- けりぐるみ…猫が後ろ脚でキックできるように作られたぬいぐるみ。
ほかに、電動のおもちゃや、ボールを穴から探し出すような知育玩具などもありますね。ただ、これらのおもちゃはお値段もなかなかで、購入しても猫が気に入ってくれないというリスクも秘めています。(-_-;)やはり、リーズナブルなお値段で、長く遊んでくれるおもちゃがあればなーと思ってしまいますよね。
我が家の猫ななかまども、それぞれ好きなタイプのおもちゃが違います。なな(キジ白のメス)は、人間が振る猫じゃらしがとにかく大好き。子猫の頃からその傾向は顕著で、疲れて動けなくなるまで遊び倒しましたね。(^-^;ただ、最近は飽きるのが早くなってしまい、簡単には飛びつかなくなってきています。(新しいおもちゃだと反応が良いんだけどなー)
かまど(キジトラ、メス)はおっとりした性格なので、いつもななが遊んでいるのをじっと見ていて、おこぼれに食いつく程度。ただし、リボンやひもには反応します。家でプレゼントのラッピングをするときに、何度邪魔されたか分かりません。(;´∀`)
イベントで見つけた「猫まきびし」
ところで、「まきびし」ってご存知でしょうか。
本来の意味は、忍者が使う追っ手をまくためのアイテム(!)ですが、通称「猫まきびし」として、手作りされている方が結構います。コレですね。↓
私がコレを初めて知ったのは、地元の保護猫団体が主催する、チャリティーイベントです。
団体の方がひとつひとつ、手作りして販売していました。「何だろうコレ??けりぐるみにしては小さいけど…ねずみ風のおもちゃ?」といいうのが私の感想。すると、すかさずスタッフの方が声を掛けてくださり、
「このおもちゃで遊ばない猫をみたことがない」
と、衝撃の言葉をいただきました。
なにーーー!それは買いだ!!(゚Д゚;)
早速2つ購入して二匹に与えた結果、夢中になって遊ぶ遊ぶ。
猫まきびしには「またたび入り」と「またたびなし」がある
私が購入したのはまたたびが仕込んであるまきびし。2匹ともまたたびにはかなり反応するタイプなので、気に入ったのかも知れません。ただ、またたび入りけりぐるみなどにはあまり反応しないので、???なんですけどね…。
形状が猫の好みなのか、何なのか。
ただし、これも出しっぱなしにしておくと反応が薄くなるので、普段はしまっておいて、時々思い出した頃に出して遊ばせています。保護猫団体のスタッフさんによれば、「たまに洗ってあげると良く遊ぶよー」とのことです。結構よだれでベロベロになる(笑)ので、リセットしてあげると良いのかも知れません。
猫まきびしは、通販などで販売しているのをあまり見たことがありません。「猫 まきびし」などで検索すると、個人の方のブログなどで作り方を公開しています。手芸をされる人なら、作った方が早そうですね。しっかりした布と、組みひも、綿があれば形になりそうです。私はもっぱら購入していますが。いやいや、チャリティーのためですよ。(^▽^;)
おわりに
猫のおもちゃを探しているなら、保護猫のチャリティーイベントを覗きにいってみるのも新鮮で良いですよ。猫飼いベテランスタッフさんから、思わぬ情報をゲットできることもあります。お近くの保護猫団体のホームページや、百貨店のイベントなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。
こちらの記事では、我が家の歴代おもちゃを紹介しています。