北のねこ暮らし

姉妹猫ななかまどとの暮らし。

猫とのコミュニケーション

猫のニーズを満たせ!

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遊び=狩り!

「猫を迎えた飼い主は、猫がいきいきと楽しく暮らすためのニーズを満たす責任がある」

「ねこ検定」のテキストに書いてあった言葉です。

猫を迎えるまでは、正直そこまでの気持ちを持ったことはありませんでした。もちろん、ペットは可愛いし、飼ったら可愛がるがるだろうとは思っていましたが、「家族」という認識ではなかったのです。

そのため、年賀状などにペットの名前を連ねている人を、少し遠い目で見ていたこともあります(;^ω^)。ゴメンナサイ

いや、今は自分もそっち側の人間です。年賀状に名前連ねる派。

猫に限らず、動物に対して人間と同等の愛情を注ぎたいと思えるようになったのは、単に自分が少し成長したからなのかな?とも思っています。

昔、職場の先輩で猫を飼っていた人が、猫トークをするたびに辛かったことは内緒。今なら絶対に一緒に盛り上がれる自信ありです。(`・∀・´)

で、「楽しく暮らすためのニーズ」とは。

  • 食事
  • 排泄
  • 爪とぎ場所
  • 運動スペースの確保
  • 隠れる場所の確保
  • 外が見える場所
  • 遊び
  • スキンシップ

とされています。まあ、室内飼いをする時点でごく当たり前のことなのですが、「遊び」に関しては、毎日ニーズを満たしてあげられているのだろうか…とよく考えます。一般的に、子猫に対しては誰もが猫じゃらしなどで遊んであげるのではないでしょうか。しかし、成猫になったらなかなかおもちゃに反応しなくなってしまう子もいます。我が家の猫も、今ではただじゃらし棒を振っただけではなかなか反応してくれません。

だからといって、では遊ばずに放っておいて良いのかというと、そうでもないと思います。なぜなら、

「あたし元気よ。さあ、構ってちょうだい。」

と、いわんばかりのアピールをはじめるからです。ちなみに、どんなアピールかというと、

  • 鳴く。構ってくれるまでずっと鳴き続ける(特にかまど)
  • わざと観葉植物をかじる(現在は猫にも大丈夫なものだけ置いてます)
  • キッチンカウンターに登ってこちらを見つめる
  • キッチンのコンロの上を音を立てて歩く(特になな)
  • とにかくじっと飼い主の方をガン見する(一番こわい)

といったところでしょうか。

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これでもアピール中!ずっとこのポーズで指示待ち状態

猫と遊ぶには工夫も大切

猫だって人と同じで、いつも同じおもちゃ、同じパターンで遊んでもつまらなくなるのは当然です。猫にとって遊びは「狩り」、つまり、狩猟本能を満たすために必要なこと。じゃらし棒の振り方にも工夫が必要なのです。……というのは、私もネットで情報を得ていたこともあり、そりゃー色々がんばっていますよ。

じゃらしを隠したり、じゃらしを振りながら部屋から部屋へと移動したり、振り方に強弱をつけたり!!(=゚ω゚)ノ~~~ゼーハー

それでも、つまらないときはあっちを向いていたり、毛繕いし始めたりします。空しい…( ;∀;)さすがツンデレ女王様。なかなか手ごわいです。猫とどうやって遊ぶかについては、いつもインスタグラムでいろんな方の猫さんを見て参考にさせてもらっています。

また、定期的に新しいおもちゃも必要だと思います。新しいおもちゃが来た日は、猫たちの反応も違い、やっぱり楽しそう。運動不足解消のためにも、なるべく一日1回は猫と遊ぶ時間を作ってあげたほうが、要求鳴きやアピールが少ない気がします。

我が家の猫たちが好きなおもちゃは定番品が多いです。

こういう普通のものの方が長く遊んでくれます

これは、妹からななかまどにプレゼントしてくれたヒットおもちゃ。今でもときどき気が向いたらあそんでます。

時にはLEDライトでも。電池はすぐなくなるけど、部屋を暗くして遊ぶと喜びます。

これは、電動のねこじゃらしで、飼い主さんが時間がないときに重宝するとのこと。我が家はまだ導入していません。ななが壊しそう…

あと、ダイソーで購入したねずみのおもちゃもなかなかヒット。今でも気が乗れば遊んでいます。だけど、私がねずみを投げても知らんぷり(T_T)あくまでも、自分が遊びたい時に遊ぶのだそうですよ。

今後も、このおもちゃは良かった!というのがあれば紹介したいと思います。

猫に話しかけたり、撫でてあげる時間も必要

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撫でてくださいアピール中のかまど。

猫の性格にもよるとは思いますが、「猫は放っておいても大丈夫」というのは違うと思います。構われないと寂しいし、ストレスも溜まっていくのではないでしょうか。毎日愛情をもって接し、忙しいときも少しで良いから猫と向き合う時間を作っていくべきだと感じています。

少なくとも私は、猫と暮らし始めてからそう思うようになりました。猫の生涯は人間よりもはるかに短いもの。せっかく出会えた縁なのですから、ずっと楽しく、幸せに過ごしてもらいたいと思う飼い主なのです。

 

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nanakama.hatenablog.com