のっけからひどいタイトルですね(^^;
ウチの夫は少し変わっていて、
自分が猫の父親だと名乗りたくないようなのです。
もちろん、実際は父親であるはずもないのですが(笑)、
ペットに対して実の子供同然に接する人はたくさんいますよね。
私はといえば、ときどき
「お母さんはねー…」なんて猫に話しかけたりするのですけれど。
まさか、そこまでの愛情はないということなのでしょうか。
猫への愛情は人一倍ある夫
はっきり言って、夫はななとかまどを溺愛しています。
出勤するときはまず猫の顔を見て
「行ってくるよ」の挨拶。
帰宅したときは、私よりもまず猫を探し
「ただいま」「寂しかったか?」とデレデレ。
昼間家にいるときだって、寝てる猫の顔をわざわざ見に行って、撫でながら何やら話しかけています。
猫を迎えて3年になりますが、夫の猫愛はとどまるところを知りません。
まだ、ギリで2匹持ちできるようです(10Kg超え…)
そんな夫ですが、
「お父さんが帰って来たよー」
などと私が言おうものなら、
「オレはおまえらのお父さんじゃないからな♡」
とデレデレしながら猫たちに話しかけています。
「お父さんじゃないなら誰なの?」
と私がおそるおそる(笑)聞いてみると、こう言うのです。
「ご主人様だ(・∀・)」
「………………………(^-^;」
猫は犬と違って主従関係を築く動物ではないから、その認識はないはずだよ、とは説明していますが、夫にとってはそんなことどっちでも良いみたいで。
しかも、お分かりの通り、猫って自由だし、基本的に芸などは気が向かないとしないことが多いじゃないですか。
でも夫に言わせると、決してそんなことはないらしいのです。
うん、ななは嫌がってるね(^^;
「こいつらは、やって良いこととダメなことをわきまえてる。オレが教えたしな。ちゃんとオレのいう事を分かるようになってきたんだ」
うん、確かに猫だって色々学習しますよね。
だけどそれは主従関係ゆえにではないでしょう。
「まあ、ご主人様だと思ってなくてもいいんだよ。ただ、父親でないのは真実だから」
そう、夫は猫に嘘をつかないのです(笑)
こんな夫ですが、実はとっても猫たちに懐かれてるんですよね。
以前も記事にしたことがありますが、夫は犬や猫、はたまた人様の子供からも何故かものすごく懐かれるという特技があります。
確かにそういえば、子猫の頃から夫が繰り返しダメだと教えたことは、猫たちのなかでちゃんと認識されてるんだなーと思うことがあります。
例えば、
- コンロにはのぼらない(例外あり)
- ヒトが食事中はテーブルにあがらない
- 観葉植物をさわらない
などは、多分夫が繰り返し教えていたからできているのかな、とも思います。
私もいろいろと対策はしていたのですが、子猫の頃からすでに猫たちは私よりも夫のいう事を聞いていましたし(^^;
「猫に叱ってはいけない」
というルールも無視で、いつも現行犯で捕まえ、目を見て叱っていました。
猫の教科書には「目を見て叱ってはいけない」とかありますけどね。
そんなん無視です。
決して歓迎されることではないのかも知れないですが、結果的に猫たちはなんとなく
「やって良いこと、ダメなこと」
を覚え、夫を嫌いになることもありませんでした。←これが不思議(・・;)
ほんとのお父さんはどんなしつけをするのかな?
本邦初公開(多分)、ななかまどの本当の父親かもしれない猫
私はこっそり「お父さん、お母さん」と言っている
猫には常に現実的な接し方をする夫に対し、私はやっぱりときどき
「お母さんはね…」
と猫たちに話しかけてしまっていますね(笑)
ウチの姉妹のうち、ななは夫が帰宅する時間になると、玄関で待機することがあります。
待っている姿勢ではないな。
まあ、最近はテレワークもあるので、ちょっと感覚が狂って混乱気味ですけど。
そんなときは、つい
「もうすぐお父さんが帰ってくるよー」
なんて言ってしまってますけどね。
猫がそれをどう受け止めているのかは分かりません。
正直戸惑っているかもしれませんね(^^;
おわりに
かわいいのう…
お互いに折り合いがついているなら、ご主人様であろうがお父さんであろうが、それはどっちでも良いのでしょう。
実際は、私も夫も、姉妹猫の下僕として働かせてもらっていることを、夫はまだ自覚していないようですけども(笑)。
【おまけ・本日のクールベッド】
分かりやすいのに、探せないかまどさん。
本日も最後までお付き合いありがとうございました!