子猫時代のフードは、食いつき重視でした
猫ってご飯が美味しかったときの顔が分かりやすいですよね(笑)。(写真はかまど)
我が家のななかまどは引き取った時点でほぼ離乳しており、母猫と同じドライフードを与えられていたようです。成猫用のフードなので粒も大きくて食べづらいだろうとは思いましたが、子猫たちは一生懸命カリカリを頬張っていました。まあ、まだ母猫から母乳も与えられていたようだし、栄養的にはなんとかなっていたのかもしれません。
捨て猫や多頭飼育崩壊問題など、世の中にはもっと不幸な環境下にある子猫がいっぱいいます。母乳とドライフードが与えられていたななかまどは幸せだったといえるでしょう。
キャットフードについてはそこそこ調べていたものの、種類が多すぎてかなり悩みました。国産より外国産?グレインフリーって何?ドライとウェットの割合は?などなど…。ななかまどを引き取るときめたとき、出先のホームセンターでとりあえず購入したのは「銀のスプーン子猫用」。特に選ぶ基準はありませんでしたが、「ミルク入り」というのに惹かれました。まだ母乳が恋しいだろうし…でも、とりあえずの購入だったので、1週間ほどでなくなる量です。
あとは「獣医さんに聞こう!そのあとでネットで揃えればいいや」という気持ちでした。病院で勧めるフードなら間違いないだろうと思ったのです。ななかまどを連れていった病院でおすすめしていたのは「ヒルズのキトン」でした。
ヒルズのサイエンス・ダイエット キトン (1歳まで) チキン 子ねこ用 800g(400g×2袋) [キャットフード]
- 出版社/メーカー: 日本ヒルズ・コルゲート
- 発売日: 2017/03/30
- メディア: その他
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銀のスプーンへの食いつきはとても良かったです。粒も小さくて食べやすそうだったし。だけど、食べ物は最初が肝心。ななかまどが少しでも良いフードを食べて、ずっと元気でいて欲しい。そんな思いから、獣医さん推奨のヒルズに移行しました。
ところが!!
ヒルズもまあまあ良く食べてくれるものの、かまどのうんちに血のようなものがちらほら見えるようになったのです。初めはびっくりして、病院に問い合わせたり、ネットで調べまくったりしました。病院では、「検査をしなければ詳しくはわからないが、食べ物に反応している可能性も考えられる」といわれました。そこで、いったんヒルズをお休みしてみて様子を見ることにしたのです。
急遽、子猫用のフードとして用意したのは「ロイヤルカナン・マザー&ベビーキャット」。猫飼いの友人に相談したところ、「ロイヤルカナン」の名前が挙がったからです。
びっくりしたのが、このフードに変えたらななかまどの食いつきがすごかったことです。いかにも栄養たっぷりという感じでしたし、味も美味しいのでしょうね。「食いつきが良い=良いフード」とはさすがに私も思ってはいませんが、美味しく食べてくれるのは単純に嬉しい。そして、かまどの血便も出なくなりました。
それ以降、特に便に問題が見られなかったため、そのままロイヤルカナン一択に。結局その後の検査をしなかったため、何が原因で血便が出たのかは分からずじまいです。だから、ヒルズは悪くないのかもしれないのですが…血便出なくなったので…(;^ω^)
ちなみに、この時期に子猫用のミルクやウェットフードもあげてみたのですが、どれもそんなに喜んでくれませんでした。ミルクはお母さんを思い出すかなあ…(*‘ω‘ *)なんて思っていたのに。時々ミルクがあることに気付いたらペロッと舐める程度でおしまい。むしろ、水のほうがごくごく飲んでいました。ドライフードと混ぜたりもしたのですが、もしかしたらななかまどはカリカリした食感が好きなのかもしれません。ワイルドな子猫だなあ(笑)。
ななかまどのフード用食器は、私的に奮発しました。いろいろなサイトで紹介されていた、「ヘルスウォーターシリーズ」の食器。天然素材の陶器は猫が好みやすいこと、猫が食べやすいように工夫して作られているという点が気に入ったこともあり、猫が来る前からこのシリーズだけは購入しておきました。
- ジャンル: 食器
- ショップ: 猫用品の通販nekozuki(ねこずき)
- 価格: 1,836円
お水の器はコレ
- ジャンル: 食器
- ショップ: 猫用品の通販nekozuki(ねこずき)
- 価格: 2,160円
この器に入れると水がまろやかになって美味しくなるとのこと。実際は猫に聞いてみないとわかりませんが(笑)。でも、確かによく飲んでますよ。重いので動きにくいというのもいいと思います。
話はフードの話に戻りますが、ロイヤルカナンのベビーを生後3カ月くらいまでは続け、その後はロイヤルカナンの「キトン」へと移行。
キトンは粒がベビーよりも若干大きくなっていました。キトンへの移行も問題なく、ななかまどはとても美味しそうに食べていました。フードはもっと検討の余地があったのかもしれませんが、とにかく美味しく食べてくれることが1番だと思っていたので、(血便もでないし)これで良しとしました。
ただ、猫の消化器官は穀物を消化するのは不得意で、穀物の含有量が多いフードは避けた方が良いとされています。それもあって、メインのフードは原材料のトップを見て判断するようにはしてました。原材料のトップに鶏肉や魚肉などのたんぱく質が記載されていれば、その含有量が一番多いということ。
そうでないフードがダメというわけではないのでしょうが、我が家ではたまの「味変」として、メインのフードに混ぜたり、おやつとして与えたりしています。
ちなみに、ななかまどが好きな「おやつ」
特にお魚系は食いつきが違う!
あと、定番のちゅーるも(^^)
初めて食べさせたときはあまりの興奮ぶりに、引いたなあ…。
ちゅーるやクリスピーキッスを与えたのはは生後5カ月過ぎくらいでしょうか。それまでは、抗生剤を混ぜて与えるためのウェットフードがおやつ代わりでした。
抗生剤を混ぜたこのパウチがかまどを救ってくれた!いなば様様です。本当は子猫用のウェットフードが良かったのでしょうが、食べてくれなかったので(T_T)
子猫時代のフードはこんな感じです。ななかまどはちょうど生後6カ月で避妊手術を行いましたので、そこから成猫用フードへと移行していきます。成猫用フードについてはまた次回に。