前回に引き続き、勝手に作成したねこ検定の予想問題【後編】となります。
前回の記事はこちら。
前回は「猫の生態」と「猫の暮らし」から5問ずつ作成しました。
今回は「猫の歴史」と「猫の文化」から5問ずつ紹介させていただきます。
知れば知るほど奥が深い、猫トリビア。
皆さまと共有できるのが楽しく、1人盛り上がってすみません。
よろしければお時間あるときにでもお付き合いくださいませ^^
【目次】
勝手にねこ検定予想問題10選
前回コメントをいただいたなかでは、10問中4つ正解が最高得点でした。(ほんとはもっとかな?)
問題作成者が言うのも何ですが、私は生態のところは今でも良く分かっていません!
ほんと、カタカナ難しいし、なかなか入ってこない(-_-;)
今回の歴史と文化は、もう少し楽しいものになると思います(笑)
ではスタートー。
猫の歴史
問11.
平安末期、「近江の国と美濃の国の山中に奇獣が出る」と噂が広まっていた。それを決定づけたのが、「山の奥に猫またというのがいて…」という一節が有名なある書物。これがもとになり、化け猫「猫又」のイメージが固まっていったとされている。この書物とは?
答え:3(徒然草)
詳しくは、語れません(笑)。ただ、徒然草だって事実のみ、頭に入れました。
ちなみに、福島県にある「猫魔ヶ岳」は、猫又が人間に化けて人を襲ったという伝説からその名がついたとされています。
さらに余談になりますが、日本には「火車」という猫由来の妖怪もいます。一説によると、火車の正体は猫又なのだとか。
真偽はいかに。
ところで、火車といえば!!
ぽぽんたさんの猫マンガにもめんこい火車が登場しております。
(ほんとはこの回は正体不明なのでネタバレになるか?)(^^;
問12.
平安時代、日本最古の猫ブロガーともいわれる宇多天皇。「乳粥」という、今でいうとヨーグルトのようなものを猫に与えていたとして有名だが、その宇多天皇の飼い猫の柄は?
- 白
- 黒
- 三毛
- 茶トラ
答え:2(黒猫)
「ほかの猫は浅黒いが、この猫は漆黒」「ネズミを良く捕る」などと、自身の飼い猫を絶賛した日記だったとか。
問13.
国宝「日本四代絵巻」の1つで、烏帽子姿の猫をはじめとしたさまざまな動物が描かれているものは?
答え:4(鳥獣戯画)
これは知ってる人は知ってますね。私は知らなかったんですけども。今は、鳥獣戯画と聞くと反応してしまうようになりました。
問14.
戦国時代。九州薩摩藩の島津氏が朝鮮出兵の際、猫を7匹同行した。猫の瞳孔の開き具合で、時間の感覚を掴んだともいわれている。7匹のうち、日本に無事生還したのは2匹。その2匹のうち、茶白の猫の名前は今もこの地に根付いている。その猫の名前は?
- ヤス
- チャー
- タマ
- シロ
答え:1(ヤス)
島津氏の別邸「仙厳園」には、猫神神社があるのだそうです。
今現在も、この辺りの茶トラ、茶白の猫は「ヤス」と呼ばれて親しまれているのだとか。
問15.
幕末。養蚕農家ではネズミよけ対策に猫が重宝されたが、生きた猫だけでなく、猫の描かれた絵にも効果があるとされ、人気を博した。特に重宝されたのが、武家の殿様である義寄、徳純、道純、俊純の4代に渡って描いた絵。これを武家の家柄の名をとって「○○猫絵」という。○○とは?
(選択肢なし)
答え:新田猫絵
新田岩松氏。参勤交代にかかる費用を捻出するために描いていたともいわれています。
猫の文化
問16.
元祖猫マンガ?1978年に連載スタートした、大島弓子の大ヒットマンガは?
答え:3(綿の国星)
1978~1987年まで、少女コミック「LaLa」で不定期連載。
読みは「わたのくにほし」なんですね。当時読めなかったよ…。
ちなみに、ねこ検定テキストの模擬問題では、
「猫村ねこの職業は?」という問題がありましたw
問17.
「猫は生活になくてはならない伴侶」とし、生涯共に暮らした猫500匹余り。横浜に記念館のある文豪といえば誰?
答え:4(大佛次郎)
「猫のいる日々」は大佛次郎の集大成とされています。
今度読んでみたい本です。記念館にも行ってみたいな。
ちなみに、三島由紀夫も、書斎の引き出しに猫のおやつ、煮干しを用意するほど猫好きだったといわれています。
問18.
1980年代に大流行した「なめ猫」の正式名称とは?
- 全日本暴猫連合なめんなよ
- 全国なめんなよ連合
- 暴猫族なめんなよ連合
- なめたらあかん猫
答え:1(全日本暴猫連合なめんなよ)
ええー、「なめ猫」が正式名称じゃないの?
知ってました?みなさん…。
缶ペンケースとか流行りましたよねー。
問19.
ご存知、2月22日の猫の日。猫の日制定委員会によってこの日に定められたのは、いつのこと?
- 1969年
- 1978年
- 1987年
- 1995年
答え:3(1987年)
ちなみに、1969年は皆川おさむさんの歌「黒ネコのタンゴ」が260万枚の大ヒットを生んだ年なのだそう。
問20.
猫の写真家として知られる岩合光昭氏が監督し、2019年2月22日に公開された猫映画のタイトルは?
- 夜廻り猫
- 俺、つしま
- おじさまと猫
- ねことじいちゃん
答え:4(ねことじいちゃん)
立川志の輔さんが主演。
結局観れてない…。そろそろ地上波でやらないかなあ。
おしまい。お付き合いありがとうございました。
どうもお疲れ様でした。
ここまでお付き合いいただいた皆様、貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました^^
猫の歴史は日本史に偏ってしまいましたね。
今度機会あれば世界史も調べてみようと思っています。
猫の文化、若干昭和世代びいきな内容だったかもしれません。前回の中級問題では、フレディ・マーキュリーの愛猫の名前は?なんて問題も出たんですよー^^
私は知らなかったので間違えましたけどね!
まだまだ猫のことはわからないことだらけ、問題作成していながら忘れそうなこともありますけれど、何か面白いネタがあれば、ブログにうんちくを書いてみようと思います!
では、またー。