消防点検は必要不可欠です
私が住むマンションは半年に1度、消防点検があります。マンション暮らしをしている知り合いに聞いても、やはり半年に1度だということなので、恐らくは規定があるのでしょう。在宅必須なので少々面倒ですが致し方ありません。
不在の場合は部屋の外側から点検しますと告知されているのですが、その際は別日に改めて立ち合いの元、住居内の点検をします。
結局、逃れることはできないんですよ…(^-^;
ちなみに、どんな点検かというと。
- 火災報知器(各部屋すべて)の作動確認
- ベランダの非難はしごの安全点検
の2点です。火災報知器の点検では緊急時に流れるアナウンスが大音量で
「火事です!火事です!」
と流れます。部屋の中に報知器は5個。にゃんずがビビらないわけがありませんね(-.-)
半年前に行った点検では、たまたま猫たちはケージ内で寝ていたので、そのままそっとケージのドアを閉めてやり過ごしてもらいました。結構ビビッていましたが、身動きが取れないためかケージの中で二匹くっついて固まっていたと思います。
試練その1「ベランダおじさん」
半年ごとにやってくるものは仕方ないので、腹をくくってその日を待っていたところ、ベランダで何やら不穏な音が。
猫たちも一斉にベランダに意識集中。
すると、ガシャガシャけたたましい音と共に、上のベランダの非難はしごが降ろされ、人が降りてくるではないですか(゚д゚)!(゚д゚)!(゚д゚)!えーーーーーーーーっ
…要するに、上の階の点検なんでしょうけど、びっくりしたーーーーっ。そんなことあったっけ?あったかもしれないけど、覚えてないし、猫が来てからは確実に初めて。最初猫たちは警戒度MAXでウーシャーだったのですが、さすがにベランダに知らない人(オジサン)がいるのをみて、ななは姿をくらましました。(^-^;かまどはひとまずケージに避難。
オジサンは我が家の非難はしごを点検したあと、いつの間にか上に戻っていきました。
試練その2「消防点検 本チャン」
さてさて、ビビるななかまどを必死になだめていたところ。
「ピンポーーーーン」(;'∀')キター
やってきました、消防点検。ななは再びダッシュ、かまども再びケージイン。すべての火災報知器を丁寧に点検していただき、我が家は大音量の警告音が鳴りっぱなしです。かまどを見ると、ガタガタと震えているのが分かりました。我慢してね…となでなで。
点検はあっという間に終わり、点検終了のサインをして完了しました。一瞬なんですけどね、猫たちには随分長い時間に感じたかもしれません。
試練その3「まさかのガス点検も」
4年に1度のガス点検日が重なっていました。事前告知で知ってはいましたが、むしろ消防点検に重ねてくれるほうが効率的なので、断りませんでした。消防点検が終わってから30分ほど時間が空いていたので、すっかり猫たちは油断しています。(^-^;私は知っているのだけど
「ピンポーーーーン」(^▽^;)キタキター
ななかまどは所定の位置へ避難。ブレない行動が素晴らしいです。
別部屋のベランダにあるガスボイラーにガスの点検員さんが向かいます。
(あっ、ここのカーテンの陰になながいるんだけど…)
一応猫がいることを伝えたら、点検員の人は
「では、なるべく速やかに出入りしますね!」と気を使っていただきました。すみません。それこそ、パニックになってななが飛び出してしまったら大変ですから。
ガスコンロチェックも終了して、ガス電気の営業トークも済み、点検員さんはお帰りになりました。フー。
「ななー、かまどー、出ておいでー。終わったよー」
ひょこっと顔を出すなな。かまどもケージから降りてきて、私に文句たらたらです(笑)。
が、そのとき。
「ピンポーーーーン」えーーーーー(´゚д゚`)
試練その4「宅配便ラッシュ」
なんと、たまたま頼んでいた荷物が届いたようです。ここからはコントのように、ななかまどが出てきては宅配便、また出てきては宅配便と、なんと3回時間をおいて続きました。マジか。
こんなとき、猫たちが来客に平気だったらどんなに良かったかと思います。実際には宅配便は玄関チャイムの音だけで、中まで人が入ってくるわけではないのですが、猫たちには判断できないですからね。
今後の成長に期待
というわけで、人見知りの猫にとって、おそらく悪夢のような1日が終わりました。かまどは予想していたとおり、見た目にもピンク色の血尿が出ています(>_<)しかしながら、これは避けられないこと。
今回のように、たまたまガス点検や宅配が重なるという事はまれでしょうから、仕方のないことでした。今後成長していくに従って、多少の来客、もしくは玄関チャイムだけでも慣れてくれるといいのですが。
今後に期待のななかまどでした。
玄関チャイムでビビるななかまどの記事はこちらをどうぞ(^▽^;)