朝市で今年初の北海道産とうもろこしを見つけました。
早どりのゴールドラッシュ。新十津川産(北海道空知地方)です。
1本250円也…
道産子の感覚では、めっちゃ高いです。(>_<)
でも、どうしても食べたかったの、生産者直売の朝もぎのとうもろこしを。
だって、とうもろこしはもぎたてが一番おいしいんですから!
とうもろこしはゆでるのが一般的ですが、グリルで焼くのもおすすめです。
そこで、今回は国内生産量No1、北海道産とうもろこしの種類と、グリル焼きの方法を紹介します^^
【目次】
北海道産とうもろこしの種類
ちなみに…
北海道では「とうもろこし」とは呼ばず
「とうきび」と呼びます。
ここでは一般的な名称で
「とうもろこし」とさせていただきます^^
北海道のとうもろこしの旬はだいたい8月中旬。
スーパーで売られているものも新鮮ですが、私はなるべく直売所で購入するようにしています。
有名どころでいえば…
- ピュアホワイト…お土産で人気、白い宝石とも呼ばれる
- ゴールドラッシュ…王道の黄色種。間違いない味
- 黄色と白が混在したピーターコーン…粒が柔らかく食べやすい
といったところでしょうか。もちろん、ほかにも有名な種類はありますが。
最近は生でも食べられるくらい甘いものが多いように感じますが、私はもう少し昔っぽい種類のほうが親しみがあって好き。
今は作る農家さんが少ないのですが、
- ハニーバンタム
という種類を見つけたら、即買いします。
粒が大きめで、適度なもちっとした食感が特徴。つぶれにくいので、手でぼろっと実をはずすことができます。甘さは最近の種類に比べたら控えめですが、これを食べると「あー、これこれ」と思わずにはいられない、懐かしい味です。
もし、北海道を旅行される予定のある方は、道の駅などでとうもろこしの種類探しをしてみるのも一興ではないでしょうか。
とうもろこしをグリルで焼く
さて、今回手に入ったとうもろこしは「ゴールドラッシュ」です。
いつもは迷わず「ゆで」を選択するのですが、たまには焼きとうもろこしもいいなあ、と思い、魚焼きグリルに入れて焼きました。焼き方や時間はネットでさまざまなやり方を調べた結果、
- 皮はすべてむき、余熱したグリルに入れる
- 回しながら強火で10分
がちょうど良かったです。
味付けはお好みで。
- しょうゆのみ
- しょうゆ・みりんを半量ずつ
- 塩のみ
どれも美味しいのですが、私はしょうゆとみりんをほんの少しだけ仕上げに塗りました。やはりしょうゆの香ばしさが食欲をそそります。
素材そのものの味を楽しむなら、塩だけのほうが良いかもしれません。
同時に購入した、朝どりのオクラ(大きい!)も一緒に焼いて、まずは試食。
全体にオリーブオイルを回しかけてみました。めちゃくちゃおいしい!
余談。もっと昔のとうもろこし「八列とうきび」について
現在出回っているとうもろこしはいわゆる「スイートコーン」という品種です。先ほど紹介した「ハニーバンタム」もスイートコーンに分類されます。
もっと昔の北海道では、「フリント種」という品種が主流でした。スイートコーンに比べると甘さ控えめ、より「穀物」に近い感覚です。
アラフィフの私ですら、記憶にない品種なのですが、実はずっと作り続けている農家さんがいます。
数年前、ハニーバンタムを探していたときに偶然知ったのが、
この八列とうきび、実は道内では結構有名で、地元のテレビなどでもよく取り上げられています。
どうしてあまり全国に知られないのかというと、ほとんど日持ちがしないので、発送ができないからなのだそうです。
私も持ち帰りたいとお願いしてみたのですが、ここで食べていってくださいと言われてしまいました(^-^;
とっても貴重なとうもろこしですねー!
八列とうきびについてはこちらのサイトに詳しく書いてあります。
※三笠市は札幌から高速で45分~1時間くらいで着きます^^ 美瑛や富良野方面に行くついでに寄ってみてくださいねー。
まとめ
北海道産のとうもろこしはさまざまな種類がありますので、食べられる時期にいろいろと試してみるのも楽しいのではないでしょうか。
ゆでとうもろこしも美味しいですが、焼きもおいしいのでぜひお試しくださいねー^^
そして、北海道に来られるなら、「八列とうきび」もおすすめです。
北海道推しの記事になってしまいました(笑)。