北のねこ暮らし

姉妹猫ななかまどとの暮らし。

掃除用洗剤は安全でシンプルが理想。【ねこ暮らしの家事】

キジトラ猫

えーー掃除するの?

 

我が家は狭いマンションで夫婦と猫2匹で暮らしています。

狭い家でコンパクトに暮らすためには、なるべくものを持たず、シンプルに暮らす工夫が必要です。まだまだ途中ですが…

それは掃除用洗剤も然り。汚れに応じて「○○専用洗剤」といったものを各種揃えてしまうと、洗剤だけでかなりのスペースをとってしまいます。できれば良いアイテムを厳選して持ちたいですし、猫にも安全なものであればなおうれしい。

そんな思いから、随時見直しつつも、大分シンプルな顔ぶれになってきた我が家の掃除用洗剤とその使い方について紹介させていただきます。

【目次】

 

我が家で使用している掃除用洗剤 

ここでいう掃除とは、リビング・キッチン・トイレ・浴室など住居全般の掃除のことです。毎日の掃除と、急な汚れなど特別な掃除とに分けて紹介します^^

毎日の掃除につかう洗剤(もしくはアイテム)

ナチュラルクリーニング

容器は統一できてません(>_<)が、なるべく似たようなものを選んでいます

アルコール

キッチン回りやテーブルの上は、ほとんど食品用アルコールスプレーか、アルコール入りウェットティッシュを使って拭いています。

キッチン回りのアルコールといえば、鉄板のコレ

 

かなり前に飲食店で働いていた頃使っていました。当時は東急ハンズなどでしか見かけなかったのですが、今は簡単に通販で手に入るようになりましたよね。

食品にかかっても安心といいうことで、キッチン回りでは大活躍。これでステンレスを乾拭きするとピカピカになります。

ちなみに、上記のリンクは500mlのものですが、1Lサイズだとスプレーした感じがちょっと違うんですよね。私は職場でなんとなく実感している程度でしたが、しっかりしたレポートをヤマネコさんが記事にしてくださっています。

nekoie.com

この記事を読んで、そうそう!と思い出しました。

スプレーしたときにシュワーッと広がる感覚が、爽快で気持ちいいのです^^

 

一方浴室では、同じアルコールでもこちらを使っています。

 

※スプレーなしだともっとお安いです

カビるのが嫌なので、お風呂上りに結構な量をスプレーするため、パストリーゼだともったいないと思ってこちらにしていました。

しかし…?

今回、改めて値段等を検証したら、パストリーゼのお徳用サイズを買って兼用してもそう変わらないかもしれません。

ここは要検討です。

クエン酸

 

500mlの水に小さじ1くらいを溶かして使っています。

お風呂あがりにかるくスプレーして洗ったり、トイレ使用後にスプレーしたりと、毎日の水回り掃除には必要不可欠。

水(床拭きロボット)

すみません、洗剤ではないのですが…。

我が家ではこの「水」が一番活躍してくれているので外せないのです。

 

我が家はカーペットより床の面積が多め。加えて、常時猫の毛が抜け落ちている状態なので、水拭きが欠かせないのです。

ブラーバを導入する以前はフロアワイパーを濡らして使用していましたが、なかなか思うようにキレイにならず。

ブラーバは手で雑巾がけするのと同じくらいの力加減で拭き掃除をしてくれるので、贅沢かなと思いながらも思い切って購入に至りました。

結果、今や毎日の掃除には欠かせないアイテムとなるほど、買って良かった筆頭のアイテムです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

 

nanakama.hatenablog.com

  

特別掃除に使う洗剤(もしくはアイテム)

次亜塩素酸水スプレー

キッチンカウンターにもスプレーボトルを常備

セスキ炭酸ソーダ

 

アルカリ性の住居洗剤といえば、セスキといわれるくらい、メジャーになりましたね。軽い汚れの洗濯などにも使っていますが、今回は「掃除」というくくりでお話します。

我が家では、セスキはどちらかというと汚れが発生したら都度使用するものです。

例えば…

  • キッチンの換気扇掃除(お手入れランプがついたら)
  • ガス台で吹きこぼしたら
  • 猫が吐いたあとの掃除
  • 床の皮脂汚れ

などなど。

さまざまな汚れに対処できるので、セスキ最強ー!などと思っていましたが、違いました(笑)。

少し前のこみひ (id:komihi)さんの記事で、セスキよりもっとアルカリ度が高い「アルカリ電解水」について知ることができました。

www.komihilife.com

魚焼きグリルなど、油汚れがたまりやすい場所で使うといいのかな。

換気扇のパーツは自己責任で食洗機に入れて洗っていますが、パーツを外したまわりの掃除は、割と適当なんですよね。手が疲れるから…(^_^;)

そんな場所にも良さそう!

ついつい、いつものくせでセスキ水を作ってしまうので、次はアルカリ電解水を試してみたいと思っています。

重曹

 

ナチュラルクリーニングといえば重曹。普段使いしている人も多いですよね。我が家では、掃除に関しては重曹の出番が少ないほうかもしれません。

使う用途としては

  • 魚焼きグリルのつけ置き
  • 焦げ付いた鍋などを煮沸するとき
  • 猫がカーペットに吐いたときのニオイとり(振りかけてしばらくおき、掃除機で吸い取る)

などです。

排水溝の掃除にも使うことはありますが、普段はお湯、またはクエン酸で軽く掃除してアルコールで仕上げるのでそれほど頻繁には使わないのですよね。

過炭酸ナトリウム

 

排水溝や洗濯槽の掃除に欠かせないのがこちら。キッチン・トイレ・浴室ともにお世話になっています。

特にキッチンと浴室の排水溝は定期的な掃除が欠かせません。我が家では普通に油も使って調理しますから、放っておくとすぐに配管が詰まりやすくなってしまうのです。

そこで、過炭酸ナトリウムを少量のお湯で溶いたものを排水溝に少しずつ流し、しばらく置いてから水で流しています。

過炭酸ナトリウムをベースにした、排水溝や洗濯槽専用の商品もありますが、似たようなものかな?と思い、私はすべて同じ過炭酸ナトリウムで掃除しています。

次亜塩素酸水

 

いろいろ種類があって迷いますね。私は現在このタイプを使っています。

ペットの消臭や除菌にはコレ。猫風邪などウィルス性の病気にも効果的で、しかも消臭力も強いので、猫や犬のいる家庭にはおすすめです。

掃除というよりも、掃除の仕上げに使うものだといえますね。

以前保護猫のイベントに立ち寄った際、ちょうど次亜塩素酸水の業者さんがデモンストレーションを行っていまして、お話(営業トーク)もしっかり聞いて参りました(笑)。イベントで紹介されていた商品はこちら↓↓アマゾンで取り扱いがあるようです。

 


次亜塩素酸除菌消臭剤バスタープロ500mlスプレータイプ 手指除菌 除菌 消臭 感染症対策

消臭力については、どんな消臭剤にも負けないのではと私は思います。

猫が吐いたあとの仕上げや猫トイレ、ケージなど、ありとあらゆる場所で使用可能です。

水(スチームクリーナー

 

ここでまた水が登場します。限りなく100℃に近い蒸気(スチーム)で拭き取り・除菌・消臭ができるアイテムがスチームクリーナー

我が家の猫が風邪を患っていた頃、除菌のために毎日使っていました。(当時は次亜塩素酸水のことを知らなかったので)

猫まわり・猫グッズの消臭に関する記事はこちらをどうぞ。

 

nanakama.hatenablog.com

 

スチームクリーナーは除菌・消臭はもちろんですが、ちょっとした壁のシミや汚れなどもすぐに取れます。キッチン回り、カーペットや寝具のダニ対策(高温でダニは死滅する)、窓・網戸、トイレの床など、水と電源さえあればさまざまな場所で使えるのが強み。

ただし、蒸気を使うため非常に汗だくになりますので、真夏の使用には注意が必要です。これが結構辛いの。

安全かつ多用途に使える洗剤であればシンプルな暮らしができる

ナチュラルクリーニングが一般的に認知されるようになったのはここ10年くらいでしょうか。以前は専用の洗剤を使うことに何の疑問もありませんでした。

もちろん時には専用の洗剤が必要になることもあるかもしれません。しかし、普段の生活においては少ないアイテムで使い回しても問題ないことが分かって以来、極力洗剤を増やすことはしないようになりました。

水に溶かして自分で作るものが多いので、容器も自然とシンプルになり、見た目にもスッキリします。

今後も見直しをしながら、洗剤や掃除のシンプル化を目指していきたいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

掃除に雑巾は使いますか?また、使った雑巾はどこにしまいますか。雑巾について書いた記事はこちらをどうぞ。

 

nanakama.hatenablog.com

我が家の換気扇掃除は、食洗機のお世話になっています。の記事はこちら。

 

nanakama.hatenablog.com

 

パイプデトックス革命と謳われる酵素系のパイプクリーナーが良いとウワサを聞き、試してみた記事はこちら。 

 

nanakama.hatenablog.com