stayhomeの今、手作りパンを作る人も増えたのでしょうか。
身内が、近所のスーパーで小麦粉やイーストが買えなかったと申しておりました。
たまたまかもしれないですね、きっとそうですね(^-^;
さて、我が家に食パンキットがあったのを思い出しました。
でも、気分は食パンよりもピザ!
ということで、本日はジャンクな夜ごはんとしましょう。
【目次】
【北海道】美瑛の食パンキットは「湯種式」
わたくし、結構なパン好きなのですが
ここ数年ずっとお気に入りナンバーワンの座を守っているのが「美瑛小麦工房」の食パンです。
丘の町と呼ばれる美瑛。
その特産品でもある小麦を使った食パンは絶品です。
正直どの高級食パンにも負けないおいしさがあると私は思っています。
新千歳空港で売っているコーンパンも、この美瑛小麦工房のパンです。
ただしょっちゅう行けないため、訪れた際は多めに買って冷凍し、少しずつ楽しんでいました。
この食パン、すごく人気があるらしく。
家で作れるように食パンキットも売られているんです。
中身を見て驚いたのですが、これ「湯種式」のパンでした。
※湯種式…小麦粉の一部を熱湯で捏ねて寝かせたものを、本生地に加えて混ぜること。そうすることによりしっとり、もちもち感が強くなります。
基本的にホームベーカリーで作れるキットなのですが、その前に湯種を仕込む工程があり、湯種を一晩寝かせてからでないと生地を仕込めません。
これ、知らない人は面倒に感じるだろうな…(^^;
逆に言えば、それくらいこだわりがあるともいえます。
家庭でも同じ味を楽しんで欲しいというシェフの気概が感じられますね。
キットは2回分で、食パンを1回作りました。
(湯種は冷凍可能)
ホームベーカリーで焼いた食パンにしては、冷めてもおいしかったです。
けど、やっぱりお店のとは違う。←当たり前
2回目の今回はピザにしちゃいます。
ピザ生地作り
湯種さえあれば、あとは生地完成までホームベーカリーにお任せです。
古いホームベーカリーはガタゴトと音が鳴ります。
お昼寝中のななかまどが不思議そうな顔をしていますね。
生地をいったん冷蔵庫で休ませている間に、具材を切って用意しておきます。
急にピザ作りを思いついたので、ありあわせの材料になっちゃいますけど。
トッピング~焼き上がり
冷蔵庫で休ませると、丸く伸ばしやすくなります。
我が家はピザソースは使わず、トマトペーストを塗ります。
ピザソースは味が濃くてちょっと苦手(^^;
焼き上がり。揚げないグリルポテトも同時に作りました。
※よろしければこちらご参照くださいませ。
最近よく読んでいただいていますm(__)m
いただきます
ピザって熱々を食べたいじゃないですか。
だから、もうオーブン皿のままどーんと運びます。
慌ててビールも用意しましたよ。
もともと食パン用の生地だけあって、外側はパリっとなっていますが中は適度にもちもちして、すごくおいしかったです。
家で作るピザは石窯とかに比べると、どうしても焼き時間がかかってしまうので硬い食感になりがちなんですが、
この生地だとそんなことはなく、ちょっとお店っぽい食感に近づけました。
【結論】
湯種製法で作った生地は、ピザにしてもおいしい。
湯種なんてこのキットで初めて挑戦しましたが、ひと手間かけるとこんなにも食感が変わることを実感しました。
時間がたっぷりあるときは、こんなことも楽しいかもしれないですね。
最後までお付き合い、ありがとうございました^^
お題「#おうち時間」