温かいコーヒーがおいしい季節になりました。
(冒頭の写真はいつものブレンドコーヒーです)
さて、先日の「ねこ検定」にて……「コピ・ルアク」についての問題がありました。
あの、ジャコウネコの糞から採取するというコーヒー豆ね(;'∀')
幻のコーヒーなんて呼ばれていますが、もちろん飲んだことなどありません。
しかし、ジャコウネコとは何ぞやと思い調べてみたら、猫ー?みたいな生き物でした。
コピ・ルアク(ジャコウネコのコーヒー)
通販はしてますね。以下、商品リンクです。
50gで3000円以上もしますね。
コピルアクはインドネシア語で「ジャコウネコのコーヒー」を意味します。
ジャコウネコは完熟したコーヒーの実を食べるらしいんですね。
ですが、果肉の中にある種(いわゆるコーヒー生豆)は、硬い殻で覆われているため、消化できずにそのまま糞から出て来ます。
ジャコウネコの体内を通って出てきた生豆はカフェインが少なく、独特の芳香をもった豆に変化するのだそう。
まあ、採取までの時間だったり、それから洗浄・加工だったりの工程に相当な手間がかかるらしいので、高級になるのも頷けます。
とまあ、そこまでは聞いたことがあったのですが。
ジャコウネコってイタチっぽい。
ジャコウネコってネコと名前がついてますが、実際はジャコウネコ科で、ネコ科とはまた違う分類なんですって。
日本ではハクビシンが一番近いんだとか。
(参考サイト)
「ハクビシン」写真素材ACさんより。
ジャコウネコの持つ独特の消化酵素や細菌が、コーヒー豆をおいしく変化させるため、普通の猫ではこうはならないみたいですよ。
もちろんそんなことを考える人はいないとは思いますが。
「かもめ食堂」でもコピ・ルアク
ご存知、小林聡美さん主演、フィンランドが舞台の映画「かもめ食堂」。
何度もリピートして観た大好きな映画ですが、
この映画ではコーヒーを淹れる際の「おまじないの言葉」として、「コピ・ルアク」が登場します。
フィルターにコーヒー粉をセットして、真ん中に指で印をつけ、コピルアクと唱えると、コーヒーがおいしくなる・・・みたいな。
こんな感じ?
まあ、やってませんけどね。
でも、コーヒーを淹れるときは真ん中を意識してお湯を落とすと、おいしいコーヒーが出来上がります。
おまじないの言葉にも使われるくらい、本物のコピルアク(ジャコウネコのほうの)はおいしいのだろうか(^^;
普通のコーヒーでも十分おいしいと思うので、あまり試したい気にはならないのだけど(笑)
我が家の猫はコーヒーの匂いがキライ
猫にカフェインは危険なので、もちろん飲ませるなんてことはありませんが
ウチの猫たちは、コーヒーを近づけると逃げます(笑)
コーヒーの良い香りは猫と共有できないようです(>_<)
ちなみに、私コーヒーが煮詰まったニオイ(味も)が苦手なので、なるべく淹れたてを飲むようにしているのですが、
以前楓屋さん(id:kadeya)さんが書かれた記事が今でもすごく印象に残っているんです。
(リンク失礼します…)
これを読んだときに、「そう!これ!」って激しく同意しました。
私は納豆は好きですが、コーヒーの納豆臭はちょっと・・・。
香りの感じ方は個人差もあるのでなんともいえませんが、淹れたてのコーヒーは良い香りしかしません。
ちょっと時間が経つと、もうあの香りはどこへ・・・となっちゃうから不思議です。
おわりに
ななかまどとコーヒータイムのイメージ(笑)
ジャコウネコはネコ科ではなくジャコウネコ科で、ハクビシンに近い動物でした。
コピルアク、一度は飲んでみたい気もしますが、やっぱりちょっと怖い(;'∀')
どなたか飲んだことある方いますかー?
いらっしゃいましたら、ぜひ飲んだ感想を聞きたいです。
コーヒーといえば、今月末には地元の百貨店にて「珈琲マルシェ」が開催されます。
https://www.maruiimai.mistore.jp/sapporo/event_calendar/coffee_marche.html
女将さん(id:nekoyanookami)の地元になるのでしょうか、以前記事に書かれていた「SAZA COFFEE」さんも来るとのことで、楽しみにしております(*´ω`*)
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。