新型コロナの影響で、人は不要不急の外出を控えなければならなくなり、経済の落ち込みが深刻になってきています。
私は以前、自営で飲食店を経営していました。
だから、自分がもしこのような事態に陥ってしまったら、一体どうしていただろうかと飲食店目線で考えてしまうんですよね。
そんななか、たまたま観ていた地元のテレビ番組で、「飲食店応援プロジェクト」なる、クラウドファンディングがあることを知りました。
【目次】
クラウドファンディングとは
クラウドファンディング(英語: crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である
支援のタイプはさまざまな種類があり、日本では
- 購入型
- 寄付型
- 投資型
と別れているようです。
要は、ざっくり言うと目的を達成するために、みんなで少しずつ資金を出し合って応援するってことですね。
地元の飲食店応援プロジェクト
テレビで紹介されていたのはこちらのサイト。(北海道です)
確認した時点で、408店舗の飲食店が登録されていて、購入型、もしくは寄付型で寄付を募っていました。
購入型の場合、4月に参加店舗でリターン分を受け取る(飲食チケットとして)ことができます。
これを知ったとき、ぜひ地元の飲食店を応援したいと思いました。
「今は行けないけど、コロナが終息したらきっと食べにいくね!それまで頑張って」
こんな気持ちがこのプロジェクトで実現できるというわけです。
今回のことで消費が落ち込むのは仕方ないこととはいえ、自分のできることはしたいな。そんな思いがありました。
【支援のポイント】
- 寄付は1口1000円~、購入は1口2000円~
- 購入は10%のプレミアがつく(2000円なら、2200円分の食事チケット)
私はクラウドファンディングで支援をするのは初めて。
騙されていないかな?
情報抜きとられたりしない?
テレビで紹介されていたから大丈夫という思いはあったものの、
不安もあります。
運営している応募者のプロフィールや会社情報、プライバシーポリシーに一通り目を通し、まずは2000円分支援してみました。(弱腰(^^;)
参加飲食店一覧を見ると、比較的行きやすい場所にあり、知っているお店があったのでそこに決めてポチ!
すぐにメールが届き、無事に支援完了しました。
とりあえずあとは4月20日以降、食事券が店舗で受け取れるはずなので、きちんと受け取れたらまたこちらで報告したいと思います。
しかし、たまたまテレビでこうやって取り上げてくれたから私も気づいたものの、なかなか周知されにくいのでは…なんて思います。
今回はさすがに反響が大きかったのか、すぐにはサイトへのアクセスができない状態でした。
知人などにすぐメールで知らせたら、早速1万円分支援したという人もいて、びっくりです(太っ腹!)
※支援はあくまでも自己責任でネ
おわりに
飲食店は外食するお客様がいてなんぼの世界。いくらお持ち帰り用のものに力を入れたとしても、限界があるだろうなと思っていました。
今回は地元のプロジェクトしか紹介できず、申し訳ありませんが
もし興味があれば、是非検索などして探してみてはいかがでしょうか。
もちろん、本当にそのサイトが安全か、きちんと確認する必要はありますが。
また、地元の商工会議所などのSNSをチェックしてみるのも1つの方法です。
例えば札幌市だとこんな風なツイートがあります。
【3月13日新着】「緊急在庫処分SOS!」掲載情報
— 【札幌商工会議所 食産業・貿易課】緊急在庫処分SOS!掲載情報 (@SOS50074531) 2020年3月13日
#緊急在庫処分SOS
#札幌商工会議所
企業名:焼鳥専門ぎんねこ
販売対象:一般消費者様
主な商品:新子焼き真空冷凍パック等
販売方法:(リプライに続く)
問い合わせ:(リプライに続く) pic.twitter.com/Ymsj4tHIYT
食べることは人が生きていくうえで一番基本ですからねー、
せっかく買うなら、ちょっとチェックしてみるのも良いかもしれません。
以上、初めてのクラウドファンディング支援体験のお話でした。
どの商売もコロナに負けず、盛り返すことができますように!