先日、我が家でちょっとした事件が勃発しました。
我が家(マンション)で私1人と2にゃんで過ごしていたところ、
突然大音量で火災警報が鳴り響いたのです。Σ(゚Д゚)
避難訓練や消防点検の予定もなし、これはまさしくガチのやつ。
結局のところ、火事ではなかったことがあとから判明したのですが、
いやーーーー、色々と反省し、早急に改善しなければならないことがいくつか浮上しました。
【目次】
突然、マンションの火災警報器が鳴った
消防点検のときに聞いたことのある、大音量の警報が鳴りました。
「火事です!火事です!急いで避難してください」
警報は鳴りっぱなしで、音量はどんどん増していきます。
いざというときのために、非難グッズは用意していたけれど、警報に驚いた猫たちはどこかに逃げてしまいました。
猫の確保に手こずる
本当に火事ならば、なにはともあれ建物から出ないといけない。
火事なので猫は置いていくわけにはいきません。
猫を確保しなければ…
ひとまずキャリーバッグを出し、猫たちを探します。
ななは、予想通りカーテンの影にいました。(震えてた)
ななを抱き上げ、キャリーに入れるのですが、ものすごい力で抵抗し、キャリーのふたを閉めることに失敗してしまった私(-_-;)ナサケナイ
そのままベッド(布団)に潜りこみました。
布団の中ならすぐ捕まえられるから、先にかまどを捕まえよう
かまどはいつも、究極に怖いときはベッド下に潜ります。
いたいた。
※実際はこんな写真撮る余裕なかったので、前回の消防点検時の写真です。
「おいでー」
などと言って、出て来るわけはありません。
このベッド下スペース、地味に真ん中のほうに行かれると手が出せないのです。
いつもは風通しも良く、お掃除ロボットもスイスイなのですが
こうなってしまうと大変です。
子猫の頃なら、掃除機やフロアワイパーなどを近づけると出てきたのに、今は頑として動かないこと岩のごとし。
しまった…ベッド下の対策、しておくべきだった。
時すでに遅しです。
その間も大音量の警報音が鳴り続け、私の気持ちもグラグラしてきました。
とりあえず、火事が本当か確認
どうする?でも煙臭くないよね。そもそも本当なのかな。このまま置いて出られないし…。とりあえず外見てみよう。
とりあえず、非常階段のほうに出てみると、(エレベーターは止まっている)非難している住人がちらほらいます。
様子を聞いてみると、
「一応避難したけれど、間違いではないか」
「寒いから、帰る」(ちょうどそのとき、雪も降って寒かったんです)
と、部屋に戻る人もいました。
連絡を取り合っていた外出中の夫からも、
「現在消防車が(たまご地域に)出動していないようだから、様子を見ても大丈夫では」
と一報。
(自治体では、消防車出動情報を出していること、あとから知りました)
結局、警報は誤作動だったと管理会社からアナウンスがあり、やれやれという結果に終わりました。
でも、こんなんじゃダメじゃん…私(-_-;)
今後の火災時の対策を考える
なんだかんだいって、地震のことしか考えていなかったんですよね。
いままでさんざん消防点検で猫たちがビビッて困ると分かっていたはずなのに…
ほんとにヤバいやつなら、完全に逃げ遅れていました。
狭い我が家、猫が入り込んで困る場所はそうそうないし、ないような部屋作りをしてきましたが
ベッド下はノーマークでした。
もちろん、ほんとに究極ならベッドをひっくり返すなり、隣人に助けを求めるなりはしたと思います。
けれど、そこの判断が今回はつきにくかった。
今後できる対策は、
1.ベッド下に逃げ込んだ猫をどうやって確保するか
あるいは、
2.ベッド下をふさぐか
なんですが、なるべく1のベッド下をふさがない方法で考え中です。
構想としては、いくつか案があるので、またまとまったら記事にしたいと思います。
そんなの簡単だよーっていう方、いますか??
もし、良い方法あればご教授いただけるとうれしいです(>_<)
おわりに
あれだけキャリーバッグに入りたがらなかったのに、なぜかにゃんずにキャリーバッグブームがきてしまいました。
※危ないので、飼い主が目を離すときはキャリーのフタは閉じ、中には入れないようにしています。
先日猫レクションで購入した、「猫と一緒に生き残る防災BOOK」にも、基本的には地震の際にとるべき行動などが書かれていました。しかし、火災時にもあてはまるとして、こんな言葉があったんです。
まずは自分や家族の身を守ること。「人命が最優先」に則って行動してください。被災の瞬間に猫にやってあげられることはありません。
これはつまり、猫と避難するには事前の備えがすべてだということです。
分かっていたつもりだったんだけどな。
そのために、首輪もしたし、ポータブル猫トイレや予備のフードなんかもバッグに詰めてあるのだけど。
警報音のこと、頭から抜けていたんですね。
今回の火災警報は誤作動ということでやれやれな結果でしたが、とても教訓になった出来事でした。
2018年の北海道地震を振り返った記事はこちら。もう1年半経ったんですね。