北のねこ暮らし

姉妹猫ななかまどとの暮らし。

【エアコンなし】夏に猫を留守番させるとき、気をつけていること6つ

エアコンなしの暮らしはギリで大丈夫。でもちょっとキツい時期も

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ぐーすかぴー

【目次】

 

5月にひどく暑い時期があったものの、通して北海道の初夏は過ごしやすいです。(北海道といっても、広いので場所によって違いはありますが(^-^;)

この記事を書いている6月初旬で部屋の温度は24℃、湿度は50~60%をキープしています。冷房も暖房も必要なく、開けた窓から入ってくる風がなんとも心地良い、貴重な時期。光熱費も一番安く抑えられるので、ずっと続いて欲しいと思う願いもむなしく、あっという間に夏本番がやってきて、あっという間に去っていくのです。

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だらーん

我が家の姉妹猫を引き取った2017年の夏も暑い時期が続いていて、クーラーのない部屋で留守番させている子猫たちがとても心配でした。しかし、特に熱中症などになることもなく、なんとか乗り切ることができたのは幸いでしたね。

ところが、近年は北海道でも集中して30℃を超える日が確実に増えてきています。

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初夏の大通公園

結果的になんとか乗り越えてきているので、我が家のエアコン設置会議は毎度優先度が上がらないまま冬を迎えるのですが、毎年暑くなるたびに設置論が再浮上します(^-^;

エアコンなしで猫を留守番させるときに気をつけていること6つ

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玄関のたたきは冷たくて気持ちいいのよ

①換気を良くする

暑い時期にエアコンがなければ窓を開けるのが当たり前です。しかし、留守中は防犯の面からも締め切らなければならないのが悩みどころ。

つまるところ我が家ではマンションに備わっている24時間換気頼りになります。猛暑の時期は正直キツいですが、それでも風の通り道があるだけでも安心です。

我が家では換気モードを「強」にして出かけるようにしています。

②サーキュレーターを活用

ちなみに、猫は鼻と肉球にしか汗をかかないので、扇風機の風をあてても涼しいという感覚はあまりないのだそうです。

そのため、あまりに暑い時期は換気を強化する目的でサーキュレーターを回しています。ただし、電化製品ですので事故が起こらないとも言い切れません。

猫がイタズラしてしまう危険性が考えられる場合は、コンセントを抜いておいたほうが賢明でしょう。

③寝床に保冷剤、または冷感シートを活用

我が家の猫が子猫だった頃はケージで留守番していましたので、タオルに大きめの保冷剤を巻いて、クッションの中に入れて出かけました。

また、ペット用の冷感シートなども販売されているので、活用してみてはいかがでしょうか。

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ひんやりシートはお気に入り♪

④ケージや寝床の置き場所は日陰に

窓の外を見られないのでかわいそうなのですが、ケージや寝床は日陰に置くことをおすすめします。直射日光が当たってしまっては逃げ場がないので場合によっては熱中症の恐れもあるかもしれません。部屋を自由に行き来できるようにしている現在は、数カ所にくつろげる場所を作ってあげて、猫が好きな場所でくつろげるようにしてあげています。

⑤留守の時間をできるだけ減らす

真夏にエアコンなしで閉めきり、猫を置いて出かけるのであれば、やはり長時間の外出は避けた方が賢明でしょう。特に子猫は体調を崩しやすいので注意が必要です。

⑥流れる水を設置

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この水はウマイにゃ

猫たちが成猫になってからですが、循環式のウォーターファウンテンを購入しました。中に活性炭フィルターが入っているので、常にキレイな水が流れます。もちろん、フィルターのお手入れや水の交換はマメにしなければなりませんが。

これはかなり我が家では効果的で、よく水を飲んでくれるようになりました。

ただ、万が一の事故のことを考えると長時間の留守の場合は電源をオフにして出かけたほうが良いかもしれません。電源をオフにすると流れなくなりますが、水は飲める状態ですので^^

 

自動給水器の使用感とメンテナンスについてはこちらの記事をどうぞ。

nanakama.hatenablog.com

 

今のところ、我が家はエアコンなしで乗り切っています

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( *´艸`)

 

現在は私が在宅している時間が長いので、暑くても何かしらの対応ができるようになりました。しかし、年々北海道も夏の暑さが厳しくなってきているため、真夏に留守にするときはなるべく早く帰宅できるように努力しています。

もし留守の時間が長い生活であれば、北海道でも家の作りによってはエアコンがあったほうが安心でしょう。

飼い主のほうも、暑さに弱いお年頃。ダウンしないように気をつけなければなりませんね。

 

冬の乾燥対策等は、こちらもどうぞ。

 

nanakama.hatenablog.com