北のねこ暮らし

姉妹猫ななかまどとの暮らし。

猫と一緒に寝るということと、アレルギー問題

アレルギー持ちですが、猫と一緒に寝ています

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子猫の頃。横になるとすぐに乗ってきて可愛かったなあ。

私は猫を飼い始めてから、猫アレルギーが発覚してしまいました。鼻炎もありますが、発覚した当時は咳が止まらず、アレルギー性の咳喘息と診断され、定期的に薬を服用しています。

私の猫アレルギーについては下記をご参照ください。

 

 

nanakama.hatenablog.com

 

ですから、本来は猫と一緒に寝てはいけないはずです。病院でもそのような指導がありました。

それならば最初が肝心!ななかまど(我が家の姉妹猫/もうすぐ2歳)が子猫の頃から、寝るときはケージに入ってもらい、私と夫の寝室は扉を閉めていたのです。

が、しかし。

我が家はもともと狭い間取りで、寝室の扉も簡単な作りの引き戸。好奇心旺盛な子猫が、普段閉めてある引き戸の向こう側に行きたがるのはごく自然なことでした。

当初はストッパーなどで開けられないようにしていましたが、最初にそれを突破したのはなな。引き戸は上に吊ってあるタイプなので、下部にわずかなすき間ができます。そのすき間に手を入れ、ストッパーをふっとばして上手に開けるんですよね。天才!(親バカ)

閉めるたびに必死になって扉を開ける。

ダメよといって扉を閉める。

この繰り返しをしているうちに、なんだかどうでもよくなってきてしまったのです。(;´∀`)

猫にもストレスになるし、いっそのこと開けてしまえ!と、扉オープン。

寝室の扉を開放したことで猫に強いていた制限が一つ無くなり、飼い主の心も開放されました。

寝室を開放したことで、別々に寝る必要性を感じなくなったため、現在猫たちは夜も自由に寝る場所を選んでいます。私たちと一緒のベッドで寝たり、ソファで寝たり、ケージで寝たり…気分によって変えているようです。

一方、その後のアレルギー症状はどうかというと、ときどき咳が出ることがあるものの、悪化することは現在のところありません。

そこで、アレルギー持ちの私が猫と寝るときに気をつけていることなどを紹介させていただきます。

猫と寝るベッドは清潔に

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布団カバー交換は猫のお手伝い付き。

アレルギー検査では猫だけでなく、ハウスダストにも反応していました。呼吸器の先生がおっしゃった対策は

  • 掃除をマメにする
  • 加湿する
  • ダニ捕りシートを活用する
  • 布団の丸洗いを定期的にする
  • 猫のシャンプーを定期的に行う(後述します)
  • ひどいときはマスクをする

などのことでした。

加湿については、もともと喉が弱かったこともあり、夏期以外はなるべく加湿空気清浄機を稼働させています。

布団の丸洗いについては検討しているものの、近々布団自体を新調したいと考えているため、保留。今のところは入念な掃除機がけと、シーツや布団カバーを定期的に交換すること、そして布団乾燥機をかけることで対処しています。

ダニ捕りシートは3カ月ごとに交換。使用しているのはこちらの商品です。

 

これが効いているのかどうかは正直分かりませんが(;´∀`)先生のお話では、一度顕微鏡で検証したことがあるそうで、ちゃんとダニが捕れていたということですよ!

私はシーツとマットレスの間、布団と布団カバーの間、そして枕と枕カバーの間にそれぞれ1枚ずつ入れています。

また、寝具の掃除やカバー類の交換の際には必ずマスクを着用し、空気清浄機を強モードで稼働させています。

一緒に寝る猫にもシャンプーを

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寝る場所は私たちが決めるわ

猫の抜け毛やフケを少しでも減らすために、猫のシャンプーを推奨されました。分かってはいるのですが、実際はなかなか難しいですよね。

我が家でも何度かシャンプーをしていますが、かまどにストレス性の血尿が出ているため、現在はお休み中です。

※その後、かまどのフケが増えてきたので、シャンプーをした記事↓↓↓

 

nanakama.hatenablog.com

 

その代わり、こまめなブラッシングと、蒸しタオルで体を拭いてあげています。蒸しタオルについてはこちらの記事をご参照ください。

 

nanakama.hatenablog.com

 

 また、こちらの記事では猫と暮らすうえでの臭い対策について紹介しました。

nanakama.hatenablog.com

 

猫と寝るって幸せ!

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布団の上、足元辺りに2匹で乗っかって寝ているところ。画面暗いです。

猫を迎えるまでは、まさか自分が猫と寝るなんて想像もしていませんでした。特に潔癖症ではないものの、衛生的にも心配でしたし。

しかし、きちんと掃除と猫のケアを行えばそれほど不衛生になることもないように感じました。少なくとも、私はこれらのことでアレルギー症状がひどくならずに済んでいます。(※アレルギー症状は人によって違いがあるので、必ず医師の診断に従ってくださいね!)

何より、猫と一緒に寝ることで感じる幸せのほうが大きいです(*´ω`)

とはいえ、我が家の猫たちはあんまり布団の中に入ってきてくれないんですけどね(笑)。