クレカにプリカ、QRコード…みなさんは何をつかっていますか
前回は猫にかかる費用についてのお話でした。
今回は私たち人間のお話です($・・)
※4月6日、nanacoポイント付与率について追記しました
キャッシュレス決済後進国とされる日本ですが、消費税増税を前に、キャッシュレス決済への移行が推進されていますね。テレビCMでもさまざまなシステムの新規キャンペーン等が紹介されているので、現金至上主義の人も、なんとなくソワソワしてきてはいないでしょうか(笑)。
10月に開始される(予定の)消費税増税において、キャッシュレス決済を利用した場合、
購入額の2%が還元されるという案
が出ていますよね。
私もそれなりに自分で調べて選んだカードや決済システムを利用中です。
それにしても、決済システムの選択肢ってすごく多くて迷いませんか?お店のレジカウンターに表示されている、決済可能なシステム一覧(VISA/MASTER nanacoなどのこと)を眺め、瞬時に自分の持つカード(やQRコード)でどれが適用になるか、そのなかでポイント率が高いのは…などを考えるわけです。
使うカードを1本化すれば悩む必要がないことは分かっているのですが、効率よくポイント還元の恩恵を受けるには、複数持ったほうが断然お得。
今回は、マネーど素人の一主婦、たまごが利用している決済システムについて僭越ながら紹介します。とっても詳しい人や、お金持ちでポイントなんかいらん!という人はどうぞスルーしてくださいね。そして、何か間違いがあれば指摘していただければと思います。
長くなってしまったので関心のあるところだけ飛ばし読みしてください(^-^)
目次
- クレカにプリカ、QRコード…みなさんは何をつかっていますか
- クレジットカードと電子マネーの関係=ポイントの2重取り
- カードや電子マネーは、よく行くショップに合わせて選びます
- キャッシュレス決済だけに頼るのは危険!
- あくまでも私個人のケースです
クレジットカードと電子マネーの関係=ポイントの2重取り
クレジットカードはネットショッピングには欠かせない(あった方がスムーズ)ので、だいたいの人は持っているのではないでしょうか。私は楽天カード・セブンカード・ヤフーカードを使っています。なぜ複数持っているかというと、それぞれ紐づけている電子マネーカードなどがあるから。
ちなみに、交通系のカードは以前モバイルSuicaを使用していましたが、なぜか新機種で移行できなくて、頓挫したままなんです(´;ω;`)
北海道(札幌)は「サピカ」というSuicaみたいなカードがあるので、地元の地下鉄やバスの利用には問題ありませんが。
クレカとプリカ等の紐づけ=ポイントがダブルで付く
これがお得な反面、レジ前で迷う原因にもなるわけです(^-^;
各クレジットカードのサイトはこちら。詳細はHPでご確認くださいませ。
セブンカード・プラスはnanacoをもっとお得に便利にするクレジットカード
楽天Edy・nanaco(かざすタイプの電子マネー)
楽天Edyやnanacoはかざして決済する電子マネーです。これ単体だと、現金をチャージしなければ使えません。いわば、カード型のお財布。コンビニのレジや、ATM で現金をチャージして使用します。楽天Edyであれば支払い額の0.5%が、nanacoであれば1%がポイント付与されます。
私は現金チャージではなく、クレジットカーでドチャージを行っています。楽天Edyであればチャージポイント0.5%が、nanacoでもクレジット利用ポイント0.5%がさらに付くわけです。
例えば、1,000円の買い物をクレジットチャージで決済したら…
が付与されます。(nanacoは2019年7月1日より、支払い時のポイントが200円で1nanacoポイントに変更されます。つまり0.5%になるということ)ただし、電子マネーやQRコード決済はポイント2倍とか3倍とか、お得なキャンペーンをやっていることがしょっちゅうありますよね。できればなるべくポイント率が高いほうが良い…そんな主婦心が働いてしまうのです。
QuicPay nanaco
こちらは「pay」と名がついていますが、チャージするタイプではなく、クレジットカード決済をサインなしでかざすだけで済ませられるカードです。たまたまnanacoカードを作る際に一緒に申し込みました。なんだか複雑ですね。でもときどきスーパーなどで使う場面があります。
QUICPay(nanaco)(クイックペイ ナナコ) - 株式会社セブン・カードサービス
QRコード決済
電子マネーだけでなく、最近はPayPayなどのQRコード決済も普及してきました。これもクレジットカードからのチャージが可能です。QRコード決済の仕組みについては、はてなブロガーのyamayamataさんがめちゃくちゃ詳しく記事にしてくださっています。
ちなみに私はメルカリユーザーでもあるのですが、最近「メルペイ」という決済サービスもできましたよね!先日はセブンアプリと連携して、メルペイ新規導入で300ポイント進呈&「おにぎり11円クーポン」が配られていました。
メルカリの売上は現金化するのに手数料がかかるため、微々たる売上をポイントにしてコンビニで使えるのはありがたい!
auウォレット
私はauスマホユーザーなので、自動的に使用することになっていました(笑)。auウォレットは少し特殊で、クレジットカードのシステムを利用した電子マネーです。(クレジットカード機能が付いているカードもあります)nanacoのようにかざすのではなく、磁気を通して決済します。これもチャージ式なので、私は楽天カードからチャージしてポイントを2重取りしています。
ポイント率は楽天カードからのチャージで1%、決済時に0.5%が付与される仕組みです。
最新情報(2019年4月現在)では、なんとauペイが登場するとのこと。まだ詳しくは分かりませんが、auウォレットをスマホで完結させる目的なのかな。使いやすくなると良いですね。
カードや電子マネーは、よく行くショップに合わせて選びます
コンビニ決済
我が家から一番近く、一番利用するコンビニはセブンイレブンです。そのため、nanaco所持はマスト。セブンアプリと連動して、クーポンゲットしています。ちなみに、公共料金もnanacoで支払いできるのをご存知でしょうか。支払い時のポイントは残念ながら付きませんが、クレジットチャージ時に0.5%分ポイントが付きます。
ローソンでは主に楽天ペイを使って、楽天期間限定ポイントを消費。ファミリーマートでは、話題のpaypayを使います。同時にヤフーカードに紐づけたTポイントも付与されるのでお得ですよね。
スーパー・ネットスーパー決済
私は基本的に普段の買い物はネットスーパーを利用しています。利用している店舗は2つ。1つ目はイトーヨーカドーネットスーパー。セブンカードプラス決済でナナコポイントの2重取りができます。2つ目は楽天西友ネットスーパー。こちらも楽天カード決済で楽天ポイントの2重取りが可能。さらに、溜まっている楽天スーパーポイントを使って決済もできます。
ネットスーパー以外でも買い物をしますが、行く頻度が少ないことを考えて、店舗独自のポイントカード等は作っていません。その際は基本auウォレットで決済します。(auウォレットはクレジットカードが使える店舗であれば基本的にほぼどこでも使える)
ただ、急な買い物でウォレットの残高が少ない場合は、Quicpaynanacoを使うこともあります。
楽天西友ネットスーパー|食品・日用品をいつでも安く最短当日宅配
ドラッグストア決済
私が良く行くのはアインズ&トルペです。理由は、行きやすい場所にあることと、nanacoが使えること、店舗独自のポイント還元率が高いこと。アインズ&トルペのポイントは、500円で1ポイントとなっていますが、100ポイント貯まると2500円分の商品券がもらえます。つまり、実質5%のポイント付与ということになるのですが、さらに5と6の付く日は2倍(キャンペーンのときは3倍のことも)になるのです。しかも、nanacoのポイント率もアップしている場合があります。
定期的に購入している化粧品なんかをこのポイントアップデーにぶつけると、1年に1度は愛用ジェルが半額以下で買える計算なのです。フフフ( ̄ー ̄)
アインズ&トルペのHPはこちら
百貨店・ショッピングモール等の決済
基本的には楽天クレジットカードかauウォレットです。ただし、ショップによっては電子マネーのほうがポイント率が良いこともあるので、臨機応変ですね。
キャッシュレス決済だけに頼るのは危険!
これは昨年の地震のときに身をもって体験しました。詳しくはブラックアウト体験談をどうぞ。
それに、まだまだ個人店以外でも現金オンリーのお店はあります。そのため、最近はまずレジで決済方法を確認するようになったわけです。
飲み会や食事会で割り勘をするときにも、全員が割り勘アプリを持っているわけではないので、やはり現金が必要になることはあります。
あくまでも私個人のケースです
とっても長くなってしまい申し訳ありません。
今回紹介した決済方法は、あくまでも私個人はこう選んだよ、という一つのケースです。個人的な感覚として、カードや電子マネーを使いこなしている人とまったく無関心な人とが極端に分かれている気がしています。私の知識も素人レベルですが、カードや電子マネーの複雑な仕組みについて、少しでも分かりやすく伝えられたら…という思いで記事にしてみました。もし、少しでも関心を持たれた方は、公式サイトでしっかりと確認してみてくださいね。
カードはやみくもに作るのではなく、自分が一番利用するお店はどんな決済方法がお得なのかを考えて、厳選するほうが管理しやすいと思います。
来るべき増税に備えて、賢く節約しましょう♪