またまた桃のお話です。
前回の記事では、桃をコンポートにした記事を書きました。
その後、札幌から車で1時間ちょっとの場所にある
「長沼道の駅 まおいの丘」まで野菜を求めに行ってきましたら
桃、たくさんありました。ヽ(^。^)ノ
一気に桃バブル到来です。
帰宅後、大慌てでコンポート作りに励みましたよ(笑)。
前回の記事では
「桃の皮のむき方を詳しく教えて欲しい」
との声をいただきましたので、今回は私流桃の皮むき方法とコンポートを使ったデザートを紹介します。
【目次】
桃をコンポートにする場合のむき方
今回紹介する方法は、桃を半割にして種をとり、コンポートにする場合のむき方です。
かたい桃はリンゴのようにむく
桃は柔らく熟していれば切れ目を入れればスーッとむけるのですが、かたい場合はうまくむけない場合があります。
私はかたい桃に当たったことがないのでネットで調べた情報ですが、その場合はリンゴの皮をむくようにくるくるとむくのがベストなようです。
ただし、かたい桃は種から果実を外すことが困難である可能性もあります。その場合は、無理して半割にせず、果実を包丁で少しずつ切り取っていくのが堅実でしょう。
なお、トマトのように湯むきする方法もあるとのことですが、今回調べてみたところ、うまくいく場合といかない場合があるようです。
実のかたさ次第ということなんでしょうかね。
柔らかい桃は皮をむく前に半割にする
コンポートは基本半割で煮ます。(丸ごとだと味がしみにくく、小さいと煮崩れしやすい)その場合、先に皮をむいてもできるのですが、手の力で実をつぶしてしまうこともありますよね。
今回、私もやってみて思い出したのですが、先に切れ目を入れてから
アボカドのようにクリっとひねるのがおすすめです。
そうすると種のある半身とない半身とに分かれます。
種のあるほうは、ちょっと難しいのですが
片方の手で桃をおさえ、スプーン(薄いものがベスト)で掻き出すように外します。
正直、この作業がちょっと大変。
実が柔らかいとおさえているほうの手で桃をつぶしそうになるから。
何個かやるとコツをつかみますよ。
なので、この時点で皮がついていないと、もっと大変だということが分かりますよね(^_^;)
桃コンポートのデザート
桃のシャーベット
今回、コンポートをシロップごとシャーベットにしてみました。
コンポートが浸かるくらいのシロップごと、バーミックスでペースト状にして、冷凍庫で凍らせます。
シャーベットやアイスクリームを手作りする場合、何度もスプーンでかき混ぜて空気を含ませるのが通例ですよね。
私は面倒なのでいったんガチガチに凍らせます。
そのガチガチに凍ったシャーベットを少し室温において包丁などで細かくカットして、
フードプロセッサーにかけます。
そうすると一気に空気が含まれ、なめらかなシャーベットができます。
昔やっていたお店でもこの方法でデザートを作っていました^^
自家製桃のシャーベットとコンポートのパフェ
さあ、いよいよシャーベットを使ってパフェを作ります^^
【今回使った材料】1人分
- 市販のバニラアイスクリーム
- 桃のシャーベット
- 桃のコンポート半玉分
- リコッタチーズ※たまたま手に入ったので
- 缶詰のチェリー※買ってあったので
- アーモンドスライス※好きなので
【作り方】
グラスにバニラアイスを1ディッシュ盛り、その上にもう一回り小さいディッシャーで桃シャーベットをすくってのせます。
コンポートを縦4つくらいに切って盛りつけ、リコッタチーズ、チェリーをのせ、最後にローストしたアーモンドスライスをのせて完成。
リコッタチーズはイタリアのチーズで、なめらか度でいうと
カッテージチーズ<リコッタチーズ<マスカルポーネ
といった感じです。
私は生クリーム代わりに使ったり、塩、コショウでしょっぱくしてサラダのディップにしたりして使います。
今流行りのふわふわパンケーキなどにもこれを入れるレシピが多いので、知ってる人は知ってる、軽めのチーズです。
パフェに合うかどうかは好みなので、生クリームが好きな人は生クリームを使ってくださいねー。
おわりに
連投で食べ物ネタになってしまいました。
旬の果実をデザートにして食べられるのは、手作りの醍醐味ではないでしょうか。
コンポートは桃のほかに梨やりんごでも作れます。
旬の果実がたくさん手に入ったら、ぜひコンポートを作っておうちデザートを楽しんでみてくださいねー^^
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
簡単で、おいしく作るのがモットー。
夏バテしているときにおすすめの食材を紹介した記事はこちら