9月14日(土)に北海道道庁前庭と赤レンガプラザにて行われたイベント
「人とペットの暮らし広場2019」に行ってきました。
真面目なペット関連のイベントとしてはかなり大規模なものなのではないかと思います。盛りだくさんの内容だったので、私が体験したのはほんの一部なのですが
少し、感想を残しておきたいと思います^^
人とペットの暮らしひろば 2019
イベント概要
このイベントを知ったきっかけは動物病院に貼られていたポスターです。
自治体と小動物獣医師会が主催で、体験やふれあいを通してペットについて深く学ぼうといった主旨が盛り込まれた大イベント。
会場は大きく分けると3つのエリアに分かれていました。
【旧北海道庁前庭】
赤レンガプラザの奥、旧道庁前庭のほうでは主に保護犬、保護猫の団体や、ペットスクールなどのブースがあり、ふれあいや譲渡会、チャリティーバザーなどが行われています。
動物病院のブースもあり、ペットの手術や心肺蘇生なども模型を使って体験できるコーナーもありました。
【赤レンガプラザ広場】
一方、広場では飲食もできる屋台からペット関連グッズ販売など、一般の人が立ち寄っても楽しめる屋台がズラリ。
都心部にあり立ち寄りやすい場所のため、多くの人が集まる場所です。ここではいつも何かしらのイベントが行われているので、何のイベントか知らずに来る人も多いと思われます。
【ステージ】
ステージでは動物園園長や保護猫施設の代表の方々の講演会や、音楽ライブなども行われ、会場を盛り上げていました。
アーティスト「むぎ(猫)」さんのライブは人でいっぱいでした!
ねこ検定テキスト監修者の方にお会いしました
なんと株式会社ネコアイ代表取締役の清水さん(ねこ検定の問題を作っている方)から直接メッセージをただきまして、
「ツキネコ北海道(保護猫施設)さんのブースにいますよ」
とのことでしたので、
これはなにか情報をいただきましょう(^^♪と
行ってまいりました。
会場では猫の被り物をした清水さんがねこ検定のテキストを持って立っておられ、一目瞭然でございます(笑)
業界ではとてもエラーーーいお方のはず、なのです。なのですが…
私のようなただの猫好きの1おばはんにもとても気さくにお話してくださり、とてもうれしかったです。
ねこ検定以外にも猫に関するお話をたくさんさせていただき、私にとっては清水さんにお会いできたことだけでも、十分来た甲斐があったと思いました。
ご自身も猫4匹と暮らされていて、猫に対する愛情の深さが全身から出ているお方でした^^
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ペットの心肺蘇生について学ぶ
ペットに何かあったときの緊急措置を学びました。
具体的には心臓マッサージと脈のとりかた、口鼻呼吸のやりかたです。
実際にやれるかどうかは分かりませんが、
- どこに心臓があるのか→猫は左前脚の付け根あたり
- どこで脈をとれるのか→猫は左後ろ脚の内側あたり
これが分かっただけでも勉強になりました!
力加減もワンちゃんの場合とは異なるので、お話聞けてよかったです。
むぎ(猫)のライブに参加
清水さんから、
「むぎちゃんのライブ見ていったら?」
とお誘いを受けまして…
むぎ???
はて?
となりながらも、ライブ間近のお時間でしたのでそのままステージ前へ。
むぎちゃんに関する情報を何も持っていたかったワタクシは、ステージ前でうろうろ、
まずはドリンクでも買って…どこかで売っているかな?
と挙動不審でおりましたら
「○○(私の名前)ちゃーーん?」
と声をかけられ、振り向くと
かつてのヨガ仲間が3人も。(ヨガは現在諸事情のためお休み中)
皆、むぎちゃん(正確には「ちゃん」はつけない?)目当てで来ているとのこと。
むぎ(猫)←が正式名称 は今年のライジングサンにも出演した有名なアーティストだったのです!
まさかの再会に驚きつつも、急遽一緒にライブ鑑賞となりました。
ちなみに、むぎ(猫)の設定はこうなってます。(^^)
1997年7月東京生まれ。2002年沖縄に移り住み、2009年1月に永眠。5年間の天国暮らしの後、2014年3月にゆうさくちゃん(カイヌシ)による手作りの新しい身体を手に入れ、再びこの世に舞い戻った。
引用:「人とペットの暮らしひろば2019 パンフレット」
どんな歌かは上記のリンクより、公式ページで視聴してみてくださいねー。
私的には
「子供も大人も楽しめるエンターテイメント」
というイメージでした。トークもおもしろかったです^^
犬・猫の現状をもっと知ってもらうために
こういったイベントを催すことで、ペットについてあまり興味がない人でも気軽に立ち寄って見てもらえる、知ってもらえるのはとても良いことのように思います。
犬や猫と暮らす方法はペットショップ以外にもあること。
捨てられたり飼育放棄される犬・猫の多いこと。
それらの動物を保護し、譲渡している団体がいくつかあること。
譲渡会だけでは伝えられないことを少しづつ認知してもらう、良い機会だったのではないかと思います。
私も微力ながら、「伝える」ということだけでも力になれたら。そんな風に思ったイベントでした。
2020年のねこ検定は3月ですよー。